
2009.12.31 (Thu)
皆さん、今年もあと数時間となりました。
今年も、ご支援・ご協力を有り難うございました。
1.介助犬の育成について
今年は、日本介助犬協会が社会福祉法人として認可されてから5年がたち、念願の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」をオープンすることができました。
「シンシアの丘」は、日本初の介助犬専用の訓練施設であり、最大25頭の訓練犬を収容することができます。
しかし、日本全国で、新たに認定された介助犬の頭数は、ここ数年ずっと年間8~9頭となっています。
全国の介助犬が、一度は50頭になったのですが、引退する介助犬がいるため、昨年(08/11/01現在:42頭)から、今年(09/11/01現在:48頭)にかけて、6頭しか増えていません。
「シンシアの丘」では、今年9月に第1号の認定介助犬が誕生し、現在も2頭の合同訓練を行なっています。
資金だけでなく、パピーホーム、ボランティアの方々の協力を安定的に確保し、「シンシアの丘」において、年間10頭の認定介助犬を誕生できるように頑張っているところです。
2.介助犬の受け入れについて
今年10月に、JR東日本において、介助犬の同伴拒否がありました。補助犬法が施行され7年が経つのに、「盲導犬はOKだが、介助犬はNG」というJR東日本の職員の認識不足による同伴拒否です。
補助犬法の認知度が低い上、周知の希薄化が原因だと思われます。これをきかけに、JR東日本だけでなく、受け入れ側の施設において、補助犬法の周知を徹底してもらいたいものです。
○JR東日本の介助犬同伴拒否のブログ
反対に、宝塚市役所では、介助犬使用者が臨時職員としてですが新規採用されました。
障がい者が、介助犬と一緒に、もっと社会参加できるように、障がい者、高齢者、子どもを含め、すべての人にやさしい社会になって欲しいです。
来年も、皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いします。
今年も、ご支援・ご協力を有り難うございました。
1.介助犬の育成について
今年は、日本介助犬協会が社会福祉法人として認可されてから5年がたち、念願の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」をオープンすることができました。
「シンシアの丘」は、日本初の介助犬専用の訓練施設であり、最大25頭の訓練犬を収容することができます。
しかし、日本全国で、新たに認定された介助犬の頭数は、ここ数年ずっと年間8~9頭となっています。
全国の介助犬が、一度は50頭になったのですが、引退する介助犬がいるため、昨年(08/11/01現在:42頭)から、今年(09/11/01現在:48頭)にかけて、6頭しか増えていません。
「シンシアの丘」では、今年9月に第1号の認定介助犬が誕生し、現在も2頭の合同訓練を行なっています。
資金だけでなく、パピーホーム、ボランティアの方々の協力を安定的に確保し、「シンシアの丘」において、年間10頭の認定介助犬を誕生できるように頑張っているところです。
2.介助犬の受け入れについて
今年10月に、JR東日本において、介助犬の同伴拒否がありました。補助犬法が施行され7年が経つのに、「盲導犬はOKだが、介助犬はNG」というJR東日本の職員の認識不足による同伴拒否です。
補助犬法の認知度が低い上、周知の希薄化が原因だと思われます。これをきかけに、JR東日本だけでなく、受け入れ側の施設において、補助犬法の周知を徹底してもらいたいものです。
○JR東日本の介助犬同伴拒否のブログ
反対に、宝塚市役所では、介助犬使用者が臨時職員としてですが新規採用されました。
障がい者が、介助犬と一緒に、もっと社会参加できるように、障がい者、高齢者、子どもを含め、すべての人にやさしい社会になって欲しいです。
来年も、皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いします。