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宝塚市:公用車に補助犬シールを貼付!


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2018.08.24 (Fri)
記者会見

 今年の宝塚市補助犬シンポジウムは、第20回の節目の開催ということもあり、宝塚市などの担当の方と打合せを重ねています。
 話し合いの中で、補助犬のシンポジウムに向けて、お金をかけないで、補助犬を啓発する市の取り組みとして、公用車に「補助犬シール」を貼ることになりました。
 補助犬法を知らない人が多いので、運転中の人や通行している人が、街中を走っている公用車に貼ってある「補助犬シール」を見て、補助犬に理解を示してくれる事を期待しています。

 記者会見と聞いていたので、テレビで見る首相や官房長官などの記者会見のように堅苦しい感じで、僕は少しコメントするだけかと思っていたのですが、不祥事を追求するというな案件ではないので、座談会のような感じで、ざっくばらんに補助犬の現状と課題を説明することができてました。
 補助犬法の認知度は低いですが、記者さんも補助犬法をあまり理解されていませんでした。
 そこで、末尾の内容のほか、飲食店や宿泊施設で同伴拒否が多いこと。公共交通機関では、タクシーでの同伴拒否が多いこと。補助犬法をきちんと理解していないタクシーの運転手さんもいるので、運転手さんへの周知をかねて、今回の公用車のように、タクシーに「補助犬シール」を貼って欲しいことも訴えてきました。
 宝塚市からも、タクシー協会へ働きかけてくれる予定なので、紙面に反映されていると良いのですが・・・。

(説明内容)
・市の公用車に「補助犬シール」を貼ることで、運転者や通行人に補助犬の存在をアピールできるので嬉しく思っている。
・補助犬法は、成立から16年経つが認知度が低く同伴拒否もなくなっていない。
・「ようこそ補助犬シール」は、2000年に宝塚市が介助犬の普及啓発のために作成した「介助犬同伴可」シールのデザイン。
・「補助犬シール」を貼ってある施設だけに、補助犬を同伴できると誤解している人が多いので、補助犬法により「補助犬シール」の有無に関係なく、レストランや病院などの施設に同伴できることを知って欲しい。
・厚生労働省の平成29年度厚生労働行政モニターのアンケート(補助犬)の結果。

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