
2018.05.20 (Sun)
![]() |
今日は(5/20)は、デイジーのフォローアップチェックでした。
使用者が介助犬に対して間違った接し方をしていると、介助犬に問題行動が出る可能性がありますし、それを放置していると再訓練ということにもなりかねません。
そのため、兵庫介助犬協会では、少なくとも年に1回以上のフォローアップを実施しています。
トレーナーさんが使用者宅を訪れ、介助犬だけでなく、使用者の様子も確認します。
事前に、現状報告書を提出してあり、内容を確認しながら、日常生活に変化が無いか、介助犬の健康や行動に問題が無いか、困っていることは無いかなどを聞き取った後、普段の様子を確認します。
自宅での行動や介助動作を確認するだけでなく、外出中の様子も確認します
。
自宅では「新聞や電話を取ってくる」「引き出しを開けて物を取る」「人を呼んでくる」などを確認しましたが、毎日行っている介助作業なので問題なしでした。
外出中の確認については、昨年はイオンモールへ行きましたが、今年は寄付金贈呈式や補助犬イベントなどに出席した時に、トレーナーさんがデイジーの様子を確認しているので、犬への反応を見るため、ワンDAYレッスンでの様子を確認することになりました(ワンDAYレッスンについては、下記のブログを見て下さい)。
他のワンちゃんがいる中でも、「車椅子について歩く」「ステイの指示で伏せて待っいる」「遊んでいても呼んだら来る」「落としたものを拾う」「指示したものを取ってくる」「ボールをかごに入れる」などを確認しました。
犬への反応は問題なかったけど、ピィーピィーボールの誘惑?に気を取られそうになり、1度の指示で従わず、数回指示した場面がありましたが、おおむね良好でした。
「デイジー。えらい!!」
認定試験の時のような緊張はありませんが、トレーナーさんがチェックしているので、普段のワンDAYレッスンに比べるとドキドキします。
補助犬法で、施設への補助犬の同伴が保証されていますが、使用者にも補助犬の行動や健康をきちんと管理することも義務づけられています。
補助犬の行動は、使用者の接し方や管理に大きく左右されるので、これからもデイジーと一緒に頑張っていきます。
◆ワンDAYのブログ
http://elmoblog.blog74.fc2.com/blog-entry-1998.html