
2018.05.19 (Sat)
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一昨日(5/17)は、小林聖心女子学院での福祉講演会でした。小林聖心女子学院は、宝塚市にある小・中・高一貫教育の女子校ですが、講演会の対象は、4月に高校生になったばかりの1年生118人で、オリエンテーションとして、障がい者や介助犬のことを勉強してもらいます。
生徒の皆さんは、熱心に話しを聞いてくれるし、笑ってほしいところで、ちゃんと?笑ってくれるので、とても話しやすいです。そのため、余計?な話も沢山してしまい、少し時間をオーバーしてしまいました。
デイジーは「僕の指示に従って、椅子の上に置いた電話や新聞などを持ってくる」「物陰に置いたスマホを探して持ってくる」「落としたコインを拾う」「車椅子の横を離れずに歩く」などのデモンストレーションをきちん披露してくれました。
皆さんがとても感心してくれ、デイジーは「すごい!かわいい♪」と声を掛けられ大人気でした。
まだまだ認知度の低い介助犬ですが、皆さんに正しく理解してもらえたと思います。
小林聖心での講演は、今年で22回目になりますが、きっかけは、97年の宝塚市ボランティア講座です。当時の小林聖心の生徒さんが、僕とシンシアの「介助犬講座」に参加してくれ、「学校のみんなにも介助犬のことを知ってもらいたい」と学校での講演会を企画してくれた最初です。当時は、補助犬法もなく、介助犬はシンシアを含めて数頭しかおらず、介助犬は全くと言っていいほど認知されていなかった頃です。
それからずっと学校の恒例講演会として依頼して下さっていて、とても有り難いです。