
2018.04.05 (Thu)
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すでに新聞記事を紹介していますが、4月2日は、不動産関連会社のウィルさんの入社式に、デイジーと一緒に出席してきました。
挨拶では、日頃のウィルさんの支援への御礼に加えて、新入社員の皆さんへ「JR宝塚駅のシンシア像は、『すべての人に優しいまちづくり』のシンボルとして設置されたこと」を説明し、「相手の気持ちを思いやることを忘れずに、これからの仕事に取り組んでください」というメッセージも伝えてきました。
寄付金贈呈式では、今年も成立した契約に応じて一定の金額を積み立てた「契約募金」を、兵庫介助犬協会と毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」へ寄付してくれました。《契約募金の詳細は、「ウィルさんのホームページ」を見て下さい。
ウィルさんは1993年に創業され、シンシアの誕生日も1993年なので、同い年?です。シンシアが生きていれば、今年で25歳になりますが・・・。
ウィルさんの創業10年の2003年に、ドラマ「シンシア」が放送されたのですが、当時の社長さんが「地域での社会貢献を!」と考えておられた時に、偶然ドラマを見て下さり、地元の宝塚市で介助犬の普及啓発に頑張っているシンシアを応援しようと考え、2003年からずっと介助犬への支援を続けて下さっています。
2010年から前述の「契約募金」を始めて下さっているのですが、創業20年の2013年からは、介助犬の育成支援という社会貢献活動を新入社員の皆さんにも紹介するため、入社式の際に寄付金贈呈式と介助犬のデモンストレーションを行い、介助犬への理解を深めて下さっています。
介助犬の育成・普及は、皆様からの募金や寄付に頼っているので、継続的に支援して下さるのはとても有り難いです。さらに、社員の皆さんへ介助犬を啓発する場を毎年設けて頂き感謝しています。
介助犬への支援が、ますます広がることを願っています。