
2016.11.13 (Sun)
![]() 関西学院大学で |
10月13日と20日は、関西学院大学で講義でした。
1999年から、非常勤講師として人権教育科目の「人権と障害」という授業で、介助犬の話しをしています。
1日目は、障害やリハビリ、家の改造などを説明した上で、シンシアやデイジーの紹介、介助犬の仕事や訓練の話しをするので、比較的やわらかい話が多いのですが、2日目は、介助犬の歴史、補助犬法、社会の受け入れ状況、同伴拒否、現状と課題など、硬い話が中心です。
それにも関わらず、学生が両日ともに、熱心に話を聞いてくれたので良かったです。
デイジーのデモンストレーションも見てもらい、講義の後には、学生にデイジーと触れ合ってもらいました。
ただ、毎年のことですが、「盲導犬は知っていたけど、介助犬は初めて聞いた」という学生が意外と多く、「補助犬法を知らなかった」という学生がとても多いのは残念です。
講義をきっかけに、学生が補助犬に関心を持ち、理解を深めてくれれば嬉しいです。
13日は、毎日新聞の取材があり、翌日の朝刊に掲載されました。良かったら、見てください。
◇2016年10月14日・毎日新聞・朝刊・阪神版
「補助犬 仕事知って 宝塚・木村さん、関西学院大で講義 /兵庫」