
2016.10.22 (Sat)
![]() 子ども人権講座 |
9月27日は、宝塚市教育委員会主催の子ども人権講座で、介助犬の話しをしてきました
対象は、子ども人権講座に登録している小学1年生~6年生と保護者の方々です。
宝塚市では、道徳の授業などで使用する福祉読本「ふれあう心」に、市内で活躍する盲導犬や介助犬のことが紹介されているので、高学年の人は、盲導犬のことだけでなく介助犬のことも知ってくれていました。
みんなが、介助犬の仕事や訓練の事だけでなく、障害のことやバリアフリーのことなどについても、最後まで熱心に話しを聞いてくれて嬉しかったです。
デモストレーションでは、デイジーが言葉の指示で、電話や新聞、テレビのリモコンなどをきちんと聞き分けて取ってくるのを見て驚いていました。また、くわえにくいカードも、何度もあきらめずにくわえようとする様子に感心し、うまくくわえれたときには大きな拍手をしてくれました。
彼ら彼女らが大きくなった時には、補助犬を当たり前に受け入れてくれる社会になっていて欲しいです。
※翌日(9/28)の「毎日新聞」(←クリック)で、子ども人権講座のことが紹介されました。
(追伸)
後日、子どもたちの感想文を届けてくれました。
「デイジーがかわいかった」、「デイジーにさわれてよかった」という感想のほか、次のような感想もあり、講演で伝えたかったことをきちんと理解してくれていてとても嬉しいです。
・前から、シンシアを知っていました。
・介助犬は、手足に障がいのある人に役立っていることが分かった。
・デイジーは、取れなくても頑張るあきらめない気持ちがすごい。
・仕事中の補助犬に触ってはいけないことが良くわかりました。
・障がいのある人にもやさしい社会になってほしい。
・わたしも、やさしくしようと思う。
など。