
2014.09.29 (Mon)
![]() 講演会 |
オパール・ネットワーク大阪は、「中高年の方が、高齢期も自立して健康で豊かに、地域社会と交流しつつ暮らすことを目的とした、学びと楽しみの会」だそうです。
盲導犬の刺傷事件後、「盲導犬は、刺されても吠えないように訓練されている」「盲導犬は短命」などという間違った情報が広まりました。そのため、今日は「褒めて訓練していること(陽性強化)」「体罰や苦痛を与えないこと」「適性のある犬を選んでいること」「盲導犬とペットの平均寿命に差がないこと」などの話しを多めにしました。
講演を通じて「補助犬はかわいそう」という誤解を払しょくできていればとても嬉しいです。
エルモは、介助犬を引退して約5カ月になり、久しぶりの講演で少しお茶目?なところがありましたが、家での介助作業は続けているので、きちんとデモンストレーションを行なってくれました。
(補足)
引退犬は年齢や健康のことを考え、通常はPR活動を行いません。そのため、エルモが引退した後と次の介助犬が認定されるまでの間の講演依頼はお断りしていました。
ただ、次の介助犬が6月頃に認定される予定だったので、9・10月の講演を1年ほど前に引き受けていたのですが、次の介助犬の訓練が遅れたことから、エルモが元気なこともあり、先方の了解が得られた場合に、エルモが同行してデモンストレーションを行っています。
10月23日の講演が最後になりますが、エルモと一緒に行く講演も、あと3回です。
ちょっりぴ寂しいですが、あと少しエルモに頑張ってもらいます。
秋は気温も涼しいので、エルモのデモも、木村さんのお話しも絶好調の講演だったと思います。
木村さんのお話はいつもとてもわかりやすいので、改めて聞いてみたくなりました~♪