
2013.10.11 (Fri)
補助犬(Service dog)先進国であるアメリカで、偽の補助犬が問題になっているようです。
日本で「身体障害者補助犬法」を作成するにあたって、僕達は、施設側に補助犬の受け入れを義務付けるだけでなく、補助犬の質を確保し、偽の補助犬を締め出すための内容も盛り込んでもらいました。
訓練基準や認定基準が定められ、厚生労働大臣が「補助犬を認定できる法人」を指定しています。正式な補助犬と認められるには、障がい者が補助犬と一緒に、その法人の認定審査を受け合格しなければなりません。
さらに、法的な「補助犬標章」や「認定証」も定められていて、本当の補助犬と偽の補助犬を区別することも出来ます。
補助犬でない犬に、紛らわしい標章を付けることも禁じられています。
それでも、「偽の補助犬を施設に同伴しようとした事例」が報告されていますので、疑わしい補助犬に出くわした時には、「認定証」の提示を求めて真偽を確かめてください。
◇2013年10月10日・米国NBCニュース「Fake service dogs a growing problem(偽補助犬問題)」
http://www.nbcnews.com/health/fake-service-dogs-growing-problem-8C11366537
(参考)
厚生労働省「ほじょ犬」サイト
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/index.html
日本で「身体障害者補助犬法」を作成するにあたって、僕達は、施設側に補助犬の受け入れを義務付けるだけでなく、補助犬の質を確保し、偽の補助犬を締め出すための内容も盛り込んでもらいました。
訓練基準や認定基準が定められ、厚生労働大臣が「補助犬を認定できる法人」を指定しています。正式な補助犬と認められるには、障がい者が補助犬と一緒に、その法人の認定審査を受け合格しなければなりません。
さらに、法的な「補助犬標章」や「認定証」も定められていて、本当の補助犬と偽の補助犬を区別することも出来ます。
補助犬でない犬に、紛らわしい標章を付けることも禁じられています。
それでも、「偽の補助犬を施設に同伴しようとした事例」が報告されていますので、疑わしい補助犬に出くわした時には、「認定証」の提示を求めて真偽を確かめてください。
◇2013年10月10日・米国NBCニュース「Fake service dogs a growing problem(偽補助犬問題)」
http://www.nbcnews.com/health/fake-service-dogs-growing-problem-8C11366537
(参考)
厚生労働省「ほじょ犬」サイト
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/index.html