
2012.06.04 (Mon)
![]() 待合室で |
![]() 診察台で |
犬にとっても、健康に暮らすためには、病気の早期発見・早期治療が重要です。
それに、僕(介助犬)の場合、お父さんと一緒に、レストラン、スーパー、病院、公共施設などに行くし、鉄道、飛行機、タクシーなどの交通機関にも乗るので、公衆衛生上の問題が発生しないように、ブラッシングやシャンプーで身体を清潔に保つだけでなく、健康チェックや病気の予防は不可欠です。
4月には、法律で義務付けられている狂犬病予防接種に加えて、血液・便・尿の検査を行いました。そのため、予防接種と採血のために針を刺されたので、2回も痛い思いをしました。でも、血液検査は、コレステロールや中性脂肪など、すべての項目が正常値だったし、検便や検尿も問題なかったです。
5月には、混合ワクチン接種とレントゲン撮影を行いました。介助犬の候補犬に選ばれたときに、骨格がしっかりしていることは確認済みだけれども、加齢により問題が出てくるかもしれないので、9歳になった僕は、股関節や肘のレントゲン撮影も必要なんです。
レントゲン撮影は、撮影方法がきちんと決まっているし、撮影したレントゲン写真は、日本介助犬協会がお世話になっている整形外科の専門医の先生に評価してもらいます。
素人のお父さんが見たことろでは、異常は無いみたいですが、何も問題がありませんように!
当然ですが、Dogドッグだけでなく、毎月のフィラリア予防薬やノミ・ダニ予防策の投与や獣医師の先生による触診や問診も欠かしません。
こんな風に書くと、「僕は、獣医さんがへっちゃら!」みたいに思われるかもしれないけれど、実はとても獣医さんが苦手なんです。針を刺されてもじっとしているんですが、診察台に上げられると、震えてしまうんです。
健康管理に必要なことはわかってるんだけど、診察台では、どうしてもブルーな気持ちになっちゃいます。