
2012.05.08 (Tue)
![]() 寄付金贈呈 |
![]() お父さんの挨拶 |
![]() 集合写真 |
「今日の予定は、これで終了!」と思っていたんだけど、途中から家への帰り道とは違う方向へ向かいました。買い物にでも行くのかと思ったら、着いたところはウィルさんの本社ビルの駐車場でした。
ウィルさんは、宝塚を拠点に阪神間-北摂エリアで事業を行なっている不動産会社です。
社長さんが、毎日放送(TBS系列)で放送されたドラマ「シンシア~介助犬誕生ものがたり」を見たことをきっかけに、2003年から「介助犬の育成普及」を支援して下さっているんです。
ウィルさんは、すべての事業所に日本介助犬協会の募金箱を設置して下さったり、毎年「補助犬支援フリーマーケット」を開催するなど、介助犬への支援を続けてくれています。2010年からは、成立した契約に応じて一定の金額を積み立て、日本介助犬協会と毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」へ寄付するという契約募金を始めてくれたんです。介助犬の訓練事業は、皆さんからの寄付や募金で成り立っているので、継続的に支援していただけるのはとても有り難いです。契約募金の詳細は、ウィルさんのホームページを見てください。
3つ目の用事は、ウィルさんでの寄付金贈呈式だったんです。
取締役さんから、昨年度の「契約募金」50万円を贈呈していただき、僕とお父さんが感謝状をお渡ししました。ウィルさんへは、よくお邪魔しているんだけど、なかなか介助犬の仕事を実際に見てもらう機会はないので、僕が介助犬の仕事を少し披露してきました。
ウィルさんでは、新入社員研修の中で、社会貢献の一つとして、シンシア姉さんのドラマ「シンシア~介助犬誕生ものがたり」や「介助犬に関するビデオ」を視聴して、介助犬への理解を深めてくれているんです。
贈呈式には、研修中の新入社員さんも参加してくれていて、僕のデモンストレーションを見てもらえたし、僕と実際に触れあってもらえたので、より介助犬への理解を深めてもらえたと喜んでいます。
社員の皆さんから「今年も、契約をたくさん成立させ、募金を増やすぞ!」という言葉を聞いて、僕とお父さんも「もっと頑張らなければ!」と気持ちを新たにしました。
トリプルヘッダーのちょっとハードな1日だったけど、お姉さん向けの楽しい講演会だったし、介助犬を支援してくれているウィルさんでの寄付金贈呈式だったので、疲れもなく楽し~い1日でした。
これからも、介助犬を支援してくださる人や企業がどんどん増えますように!
☆2012年04月13日・毎日新聞・朝刊・阪神版(毎日jp)
寄付:介助犬育成に 宝塚・ウィルが50万円 /兵庫