
2012.02.19 (Sun)
![]() 中川市長さんと |
今年は、補助犬法成立10周年を記念して、日本身体障害者補助犬学会の学術大会が、「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚市で開催されることになり、宝塚市も後援してくれています。中川さんには、一般公開講座(シンポジウム)のパネリストや学術大会での基調講演をお願いしているので、お父さんはその相談もしていました。
お父さんとシンシア姉さんは、介助犬の公的認知を求めて四苦八苦していた1998年に、当時衆議院議員だった中川さんに出会い、当時数頭しかいなかった介助犬に国会議員としていち早く目を留めてくれたんだそうです。
中川さんは、他の国会議員さんにも働きかけ「介助犬を推進する議員の会(のちに、身体障害者補助犬を推進する議員の会に改称)」を設立して事務局長を務めて下さるなど、身体障害者補助犬法の成立に最も尽力してくれた議員さんの1人です。補助犬だけでなく、被災者生活再建支援法の成立やハンセン病問題の解決などにも取り組まれました。宝塚市長になってからも、補助犬のことではお世話になっているのですが、常に「市民の目線」に立った活動を信念としておられます。
「シンシア広場」も、補助犬の普及啓発のためだけでなく、「すべての人にやさしいまち」を実現するためのシンボルとして役立って欲しいです。
中川市長さん、これからもよろしくお願いします。