
2011.05.17 (Tue)
![]() 歩行訓練 |
![]() ステイ(待て)の訓練 |
![]() 椅子取りゲーム |
![]() 椅子取りゲーム |
最初は、飼い主さんの横にくっついて歩くトレーニングです。飼い主さんが、右に行ったり、左に行ったり、Uターンしたり、ちょこちょこ歩く方向を変えるので、周りの人にぶつかっちゃいけないし、案外大変です。
また、飼い主さんの「ステイ」の合図で、お座りや伏せの状態で、3分間、動かずに待っているトレーニングです。介助犬の訓練を受けている僕だけでなく、他のみんなもちゃんと待てるんですよ。すごいでしょ。
トレーニングの後は、椅子取りゲームでした。車いすのお父さんでは無理なので、代わりにお母さんと僕で参加しました。お母さんにくっついて、椅子の周りを走っていると、インストラクターさんの合図があり、お母さんが僕を「マーク」のところに伏せさせ、お母さんも椅子に座るんです。この速さを競って一組ずつ脱落していくんだけど、お母さんがどんくさいので1番になれませんでした(残念…)。
でも、久しぶりの教室で、とっても楽しかったです。
![]() 駐車場で |
でも、4月19日なので、満開はとっくに過ぎていて、葉桜に近かったです。
(補足)
僕(介助犬)が「愛犬のしつけ方教室に通っている」と言うと、「エルモくんは、何か問題があるんですか?」って言われることがあります。 もし問題があれば、日本介助犬協会のトレーナーさんに見に来てもらわなければならないし、重大な問題なら、日本介助犬協会で再訓練することになるかもしれません。 お父さんと僕は、問題があるからではなく、今のハイレベル?の状態を維持できるように、「愛犬のしつけ方教室」に通っているんです。 認定を受けたばかりの時には問題が無かった介助犬も、きちんと管理されなかったり、間違った管理をされていると、少しずつレベルが下がってくるかもしれないので、使用者さんの責任は重大です。 そのため、日本介助犬協会では、使用者さんと介助犬の様子を定期的にフォローアップしています。 そのことからも、介助犬使用者が介助犬と一緒に、「愛犬のしつけ方教室」へ通うことはとても良いことだと思っています。