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介助犬シンシア、エルモからバトンを受け取ったデイジーの日常を紹介していきます。

宝塚市「身体障がい者補助犬シンポジウム」


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2011.02.13 (Sun)
来賓の挨拶
来賓の挨拶
 昨年11月28日に、恒例の宝塚市「身体障がい者補助犬シンポジウム」が開催されました。今回は12回目で、5回目からは宝塚市「障がい者週間記念事業」との合同開催です。
 午前中は、来賓の挨拶の後、「障がい者(児)の幸せを考える標語・作文」の表彰式があり、標語は、「どこでもいける 町がすき」が入選に選ばれました。標語のように、物理的なバリアフリーだけでなく、補助犬の同伴拒否もない街になってほしいです。
 また、和太鼓やギターの演奏会や障がい者によるトークセッションも行われました。

宝塚市長さんと
宝塚市長さんと
介助犬シンシア写真展
介助犬シンシア写真展
 メインホールの前のロビーには、「介助犬シンシア写真展」や「補助犬コーナー」が設けられ、「宝塚補助犬支援の会」の皆さんが、介助犬の広報活動やチャリティーグッズの販売を行なってくれました。僕もお父さんと一緒に、落としたものを拾ったりする様子を披露して広報活動を頑張りましたよ。
 また、宝塚市の中川智子市長さんは、衆議院議員時代に「身体障がい者補助犬を推進する議員の会」の事務局長を務めてくれるなど、「身体障がい者補助犬法」の成立にもとても尽力してくれ、シンシア姉さんのころからとてもお世話になっています。前回の補助犬シンポジウムでは、パネリストとしても参加して頂きました。

デモンストレーション
デモンストレーション
シンポジウム
シンポジウム
 午後は「補助犬シンポジウム」です。
 まずは、日本介助犬協会のトレーナーさんとPR犬のグッディちゃんのデモンストレーションです。
 トレーナーさんの指示で、グッディちゃんが、冷蔵庫からジュースを取ってきたり、トレーナーさんの靴や靴下を脱がしたり、落とした鍵やコインを拾ったり、隠した携帯電話を探してきたり、介助犬の仕事をきちんと披露してくれ、参加した人に介助犬の重要性がわかってもらえたと思います。時間の関係で15分間だけでしたが、アンケートの回答でも、デモンストレーションに関して、「介助犬の仕事がよくわかった」「介助犬が喜んで仕事をしているのがわかった」「もっと長くして欲しい」など、とても好評価です。
 グッディちゃん、去年に引き続きどうも有り難う。

 デモンストレーションの後は、補助犬シンポジウムです。お父さんのパネリストは、名古屋市総合リハビリテーションセンターの部長さんと日本介助犬協会のトレーナーさんで、コーディネーターは、毎日新聞の阪神支局長さんです。
 名古屋リハの部長は、僕とお父さんが、介助犬の認定審査を受けた時の審査委員さんで、とてもお世話になった方です。介助犬の認定審査の様子やリハビリテーションの関わりを紹介してくれました。
 協会のトレーナーさんは「シンシアの丘」や「訓練の内容」など紹介し、お父さんは、「合同訓練」や「認定審査」のこと、「同伴拒否のこと」などを紹介していました。
 皆さんに、介助犬の訓練方法や認定審査のことを知っていただき、介助犬の訓練には、リハビリテーションとの連携がてても重要なことをわかってもらえたと思います。
 詳しくは、毎日新聞の特集(2010/12/19朝刊)を見てください。

 これからも、介助犬への理解や支援をよろしくお願いします。

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