
2011.01.29 (Sat)
![]() ポスター |
![]() スタンド花 |
![]() 車いすスペース |
![]() 聴導犬レオン君と |
今年も、僕以外に、盲導犬のバーフィー君とユーク君、聴導犬のレオン君が来ていました。
お父さんたちは、素敵な音楽を楽しんでいたけど、僕たち補助犬は音楽を楽しむというよりも、静かに熟睡していましたよ。これが、一番重要なんですよ!
リサイタルに来てくれた人に、補助犬のことをもっと身近に感じてもらうために、補助犬のスライドショーがスクリーンに映し出してくれました。
写真は、平山泰代さんが事前に、補助犬使用者さんを訪れ、撮影したものです。補助犬の普段の様子を知ってもらうため、仕事をしているところではなく、のんびりとくつろいでいる写真が中心です。多くの人に、補助犬のおちゃめな様子も知ってもらえて良かったです。
僕の撮影のことは、ブログ「写真撮影!」に書いてあります。
「紙ふうせん」さんは、補助犬の歌として「あなたの風になりたい」と「補助犬トリオ」をCDリリースしておられますが、リサイタルで、新しい補助犬の歌「7倍の幸せ」を披露してくれました。犬が、人間に比べて数倍早く年を取ることをテーマにして、障がい者と補助犬の関係を歌った曲です。お父さんは、シンシア姉さんや僕のことを思い浮かべてジーンとしていました。
紙ふうせんさんが「エルモのブログなら、歌詞を載せてもいいですよ」と了承してくれたので、歌詞を載せておきます。
「7倍の幸せ」も、とてもイイ曲なんですけど、CDリリースされる予定がないので残念です。
☆☆ 7倍の幸せ ☆☆
作詞・作曲/後藤悦治郎
わたしはあなたの心がわかる
あなたの心の涙さえも
いつでもどこでもどんなときでも
あなたの笑顔がつづくように
あなたが呼べばでこぼこ道でも
歩いてゆける寄り添いながら
わたしの時間は人の7倍
おとなになるのが早いから
春夏秋冬 季節の匂い
7倍のしあわせつくりたいから
あなたが呼べばでこぼこ道でも
歩いてゆける寄り添いながら