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介助犬シンシア、エルモからバトンを受け取ったデイジーの日常を紹介していきます。

日本身体障害者補助犬学会シンポジウム


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2010.12.30 (Thu)
横浜ラポール
横浜ラポール
レイちゃん、ミドルくんと
レイちゃん、ミドルくんと
 会場は、障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」です。天気が良かったので、新横浜駅から歩いて行きました。途中に公園があったので、ちょっとだけ散歩してくれました。
 会場に着くと、レイちゃんとミドルくんも来ていました。僕とミドルくんは、同じ黒ラブでそっくりだけど、僕の方が少し大きいです。写真では、左側が僕ですよ。介助犬以外にも、盲導犬さんや聴導犬さんも来ていました。

ホールで
ホールで
シンポジウム
シンポジウム
 シンポジウムのテーマは「使用者と飼養者の立場から」ということで、環境省の方が『動物愛護管理法と補助犬』、優良家庭犬普及協会の方が『いのちの管理を考える』というタイトルで発表され、盲導犬使用者の方とお父さんが、使用者の立場から、補助犬の実際の生活を紹介し、補助犬が一般の愛犬と同じように、愛情を持って育てられていることを強調していました。
 介助犬などの補助犬は、仕事をしているというイメージから、「家にいるときにも、常に仕事モードで緊張している。外出中は水分摂取や排泄を長時間制限されている。」などという間違った認識をしている人が少なくないんです。
 僕の普段の生活を見てもらえばわかるんだけれども、お父さんは、僕を道具やロボットとしてとらえているのではなく、家族の一員として愛情を持って接してくれていて、僕も喜んで仕事をしています。
 それに、僕の健康にはとても注意を払ってくれていて、予防接種・予防薬・定期健康診断(血液検査・検尿・検便など)のほか、定期的に動物病院で診察を受けています。
 僕は、家でお父さんの不自由な生活をサポートしているけど、仕事を頼まれたときだけで、大半は一般の家庭犬と同じようにリラックスして過ごしているし、毎日散歩に連れて行ってくれます。
 外出中の排泄についても、お父さんが身障者用トイレに行く際に、床に敷いてくれたペットシーツの上で排尿や排便をするので、長時間我慢するようなことはありません。

 一人でも多くの人に「補助犬が、一般の家庭犬と同じように、楽しく生活していること」を知ってほしいです。

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