
2010.08.04 (Wed)
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パピーホームさんは、将来介助犬になる可能性のある子犬(パピー)を、生後2ヶ月~1歳まで、愛情を込めて育てていただくボランティアの方々のことです。優秀な介助犬を育成するには、パピーホームさんに、パピーを愛情を込めてきちんと育てていただくことが不可欠なので、パピーホームさんのご協力には心から感謝しています。
すでに、「パピークラス」が始まっていて、3組のパピーホームさんがパピーと一緒にテーブルに座っておられ、協会のトレーナさんに普段の様子などを報告しておられました。マロンちゃん、ヒューマくん、リッキーくんのパピーホームさんで、皆さん愛知県近郊にお住まいです。
席に着いての報告は、介助犬になったときに、会議などに同伴する場面などを想定して、テーブルの下で大人しく待っているトレーニングも兼ねているそうです。
まだ、生後数ヶ月のヤンチャ盛りで、退屈して立ち上がったり、他の犬にちょっかいを出そうとするワンちゃんもいましたが、みんなお利口でした。僕は、現役の介助犬として、先輩として、みんなの模範になるように、お父さんの車いすの横で大人しく伏せていましたよ。
最初は、皆さんのお話を聞いていましたが、お父さんからも「介助犬への支援のお礼」「普段の僕の生活」「同伴拒否」のことなどを紹介しました。パピーホームの皆さんからは、「普段、実際の介助犬や使用者さんと接することがないので、介助犬がどのように体の不自由な人の役に立っていて、どのような生活をしているのかを、使用者さんから直接聞けて良かった。パピーホームを続ける励みになります」とのお話しがありとても嬉しかったです。
報告の後は、基本的な「しつけ教室」があり、トレーナーさんの説明にしたがって、「お座り・伏せの練習」や「名前を呼んで、離れたところから呼び寄せる練習」などを順番に行なっていました。
パピーホームの皆さん、1歳までパピーを愛情を込めて育ててくださいね。よろしくお願いします。
日本介助犬協会の「パーピーホームのページ」