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★★★ 介助犬デイジーのブログ ★★★

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介助犬シンシア、エルモからバトンを受け取ったデイジーの日常を紹介していきます。

愛犬のしつけ方教室


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2010.07.06 (Tue)
センターへ到着
センターへ到着
散歩中
散歩中
フリータイム
フリータイム
 7月4日は、愛犬のしつけ方教室に参加するため、兵庫県動物愛護センターへ行ってきました。梅雨に入って雨の日が多かったけど、晴れていて良かったです。講演会があったり、リフトが故障したりしいて、2回連続でお休みしていたので3ヶ月ぶりの教室です。教室と言っても、レッスンだけでなく、お友達のワンちゃんとも遊んで楽しめるので、動物愛護センターに近づくとウキウキしちゃいます♪
 久しぶりの「晴」だったので、レッスンが始まる前に、愛護センターの敷地内を散歩してくれました。

遠隔の指示
遠隔の指示
歩行の訓練
歩行の訓練
 まずは、離れたところからの飼い主さんの指示で、きちんと行動できるかのレッスンです。
 お父さんは、ダウンの指示で僕を伏せさせ、ステイ(そのまま)の指示を出して、お父さんだけ少し離れたところへ行きます。
 そして、お父さんの「シット(お座り)」「スタンド(立て)」「カム(来い)」「ストップ(止まれ)」「ゴー・マット(マットのところへ行け)」「ダウン(伏せ)」「バック(後ろへ)」などの指示に合わせて僕が行動します。
 うまく出来るといっぱい褒めてくれるし、たまに間違えても、うまく出来るまでやり直して褒めてくれます。
 歩行の訓練では、お父さんがゆっくり歩いたり、早く歩いたり、立ち止まったり、右に行ったり、左に行ったり、Uターンしたり、バックしたり、他のワンちゃんと交差したりしても、きちんとお父さんの横について歩きます。
 車いすの動きに合わせて歩くことは、介助犬にとっても重要なことなので、とても良い復習になります。
 レッスンは褒められながら進むし、途中に他のワンちゃんと遊ぶ時間もあるので、とても楽しいです。

(補足)
 僕(介助犬)が「愛犬のしつけ方教室に通っている」と言うと、「エルモくんは、何か問題があるんですか?」って言われることがあります。
 もし問題があれば、日本介助犬協会のトレーナーさんに見に来てもらわなければならないし、重大な問題なら、日本介助犬協会で再訓練することになるかもしれません。
 お父さんと僕は、問題があるからではなく、今のハイレベル?の状態を維持できるように、「愛犬のしつけ方教室」に通っているんです。
 認定を受けたばかりの時には問題が無かった介助犬も、きちんと管理されなかったり、間違った管理をされていると、少しずつレベルが下がってくるかもしれないので、使用者さんの責任は重大です。
 そのため、日本介助犬協会では、使用者さんと介助犬の様子を定期的にフォローアップしています。
 そのことからも、介助犬使用者が介助犬と一緒に、「愛犬のしつけ方教室」へ通うことはとても良いことだと思っています。

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