
2010.04.02 (Fri)
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![]() 説明書 |
![]() 発熱ユニット |
![]() かきめし |
「あつあつ」と書いてあっても、冷えているので電子レンジで温めるのかと思っていたら、「加熱式容器使用」と書いてあって、説明書のように箱から紐が出ていました。この紐を引き抜くと、熱い蒸気が出てきて、音はしないけど、蒸気機関車みたいでした。
7分くらいたつと蒸気が出なくなり、箱を開けてみると、本当にお弁当がホカホカになっていました。そして、ホカホカの牡蠣が、とっても美味しかったみたいです。
家だったら電子レンジがあるので、「加熱式容器」は必要ないけど、駅弁ならとっても便利だと思います。
食べ終わってから、箱の中を見てみたら、発熱ユニット(袋)が入っていていました。袋には、生石灰と水が別々に入っていたみたいで、紐を引っ張ることで、仕切りが破れて混ざったみたいです。
生石灰(酸化カルシウム)に水を加えると、消石灰(水酸化カルシウム)に変化して、発熱することを利用しています。
使用後の発熱剤(消石灰)は、土壌のPHを調整する肥料に使えるらしく、おばあちゃんは、庭の家庭菜園の土に混ぜてました。
なんか、化学の授業みたいな日記になっちゃいました。