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介助犬シンシア、エルモからバトンを受け取ったデイジーの日常を紹介していきます。

兵庫県総合リハビリテーションケア研究大会


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2010.03.14 (Sun)
入り口で!
入り口で!
ポスター発表
ポスター発表
 昨日(3月14日)は、前日の人権学習会に続いて、「兵庫県総合リハビリテーションケア研究大会」でのパネル・ディスカッション「QOL向上のため、何ができるか、リハビリテーションの輪をどう広げるか」に参加するために、兵庫県民会館へ行ってきました。

 会場に着くと、お父さんは、パネリストの方々と1時間ほど打合せをしていました。僕は、横で寝てたけどね。
 打ち合わせが終わったら、ちょうどお昼の休憩時間で、お弁当が出て、お父さんとお母さんは、おいしそうに食べてました。当然、僕の分は無いけどね・・・。
 パネル・ディスカッションまで少し時間があったので、パネル発表を見にきました。
 お父さんがリハビリ病院でお世話になった看護師さんも来ていて、「シンシアちゃんには会ったことがあるけど、やっとエルモくんにも会えた」と声をかけてくれました。
 それに「エルモくんのブログを、見ています」と声をかけてくれたOTさんもいて、僕の名前を知ってくれていて嬉しかったです。

パネルディスカッション!
パネルディスカッション!
パネルディスカッション
パネルディスカッション
 今日のパネルディスカッションは、介助犬がメインではなく、テーマにあるように、「障がいを持つ人の人生の質を豊かにし、生活を実りあるものにするため、リハビリテーションはどのように関わるべきか?」を、お父さんを初め、当事者である障がいを持った人やリハビリテーション関係者(リハ医、OT、介護サービス提供者)の方々・計8人で議論しました。
 パネルディスカッションの概略は、「兵庫県総合リハビリテーションケア研究大会のサイト(←クリック)」に出ていますが、お父さんは「介助犬とリハビリテーション」いうテーマで、介助犬の仕事や役割、現状と課題などを説明して、「介助犬は障がい者の不自由な生活をサポートするだけでなく、障がい者に自立心・責任感などを芽生えさすなど、QOLの向上にも効果があること。障がい者が適切な介助犬と安心して生活するためには、リハビリテーション関係者の協力が不可欠」と訴えてました。  研究大会に参加されている方々は、ほとんどがリハビリテーション関係者なので、介助犬の育成に関わってくれるリハビリテーション関係者が増えることを期待しています。

 僕は、お父さんの前のステージの隅っこで、熟睡していましたよ。どこでも熟睡できるのは、介助犬にとって重要な資質です。

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