
2010.02.18 (Thu)
![]() ご挨拶 |
下重会長さんは、NHKアナウンサーとして活躍された後、民放を経て作家活動を続けておられ、2005年からJKAの会長を務められています。
○下重暁子会長さんの新聞記事(←クリック)
「介助犬訓練施設の建設支援」や「介助犬写真展の開催」のお礼だけでなく、今後も介助犬への支援を続けていただけるように、橋本会長、ジュディーさん、事務局長さんと一緒に、お父さんも、介助犬の仕事や役割、普段の生活、訓練方法、シンシアの丘のことなどを一生懸命に説明してました。
下重会長さんは、ずっと猫を飼っておられるそうですが、猫が机の上で寝ていても、猫の邪魔をしないように、机の隅っこで文筆しているそうです。
「猫は、介助犬のようには役立ってくれないわ!」と言っておられました。
ところで、皆さんは、財団法人JKAを知っていますか?
前身は「財団法人日本自転車振興会」なんだけど、「日本小型自動車振興会」の全業務も承継して、名称を「財団法人JKA」に変更されたそうです。
「財団法人JKA」では、競輪とオートレースに関する事業を行なっているだけではなく、競輪とオートレースの収益金によって、公益の増進を目的とする事業に対する補助等も行っておられ、「介助犬普及施設の建築整備」として、日本介助犬協会の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」の建設資金を助成してくださったんです。介助犬や盲導犬だけでなく、障がい者や高齢者など福祉全般に関わる事業に助成されています。
お父さんは、JKAは「Japan Kerin Autorace」の略だと思っていたんですが、名称のJは何、Kは何と固定的に考えるのではなく、「自転車と小型自動車のJKA」や「競輪とオートレースのJKA」のように両団体のイメージを包含する名称として採用されたそうです。
「財団法人JKA」による助成のお陰で、日本初となる介助犬専門の訓練施設を建設することができたんです。スタッフにとっても、訓練犬にとっても、障がい者にとっても、とても素晴らしい施設で、良質な介助犬を育成する環境が整い、お父さんも僕も心から感謝しています。
さらに、今回は介助犬のことを広く知ってもらうために、「介助犬シンシア写真展」を開催してくれました。従来のシンシア姉さんの写真パネルだけでなく、「介助犬の現状と課題」や「シンシアの丘」を紹介する新しいパネルも作ってくれました。介助犬はまだまだ認知度が低いので、とても有り難いです。
○財団法人JKAのサイト(←クリック)