
2010.01.29 (Fri)
![]() 受付中 |
![]() 講演前 |
![]() 講演中 |
対象の職員さんは500人くらいなんだけど、一度に聴講すると業務がストップしてしまうので、4つのグループに分けて別々に聴講されるそうです。
だから、同じ講演を4回もするんです。でも、1日で4回も講演するのは大変なので、2日間に分けて2回ずつ講演することになりました。
2回の講演とも、職員の皆さんは、熱心にお父さんの話を聞いてくれましたし、僕のデモンストレーションでは、皆さん前のほうに移動して見学してくれました。
職員の皆さんは、労働行政に関わっておられる方々なので、障がい者や補助犬使用者が、「求職」や「職場での補助犬受入」などの相談に来た時に対応される方もおられるので、お父さんは、「補助犬法の話」や「補助犬法が成立する前に、シンシア姉さんのことで会社と交渉したときの話」などを、いつもより長めに話していました。
不景気で、障がい者や補助犬使用者の就職活動も、とても厳しい状況ですが、改正補助犬法の全面施行(2008/10)により「民間の事業所も、従業員56名以上であれば、従業員が補助犬を同伴することを受け入れなければならない」とされましたので、職員の方には、補助犬法をきちんと理解した上で、労働行政に取組んでいただきたいです。
次は、2月9日に伺う予定です。
(参考)
国等(国・地方自治体・独立行政法人・特殊法人・公益法人)の事業所については、補助犬法が施行されたとき(2002/10)から、職員数に関係なく、補助犬の同伴受入が義務づけられています。