指定期間 の記事一覧
- 2022/10/23 : 鉄道乗車訓練 (補助犬)
- 2022/10/23 : 若菜英晴さんからの応援メッセージ (紹介)
- 2022/10/23 : 中川智子さんからの応援メッセージ (紹介)
- 2022/10/16 : 折原みとさんからの応援メッセージ (紹介)
- 2022/10/11 : 思わぬ行動が、良い訓練! (日記)
- 2022/10/10 : どんだけ寒がり・・・ (日記)
- 2022/10/10 : 引き戸を閉める訓練 (日記)
- 2022/10/09 : ハロウィンか・・・・ (日記)
- 2022/10/08 : 毎日新聞「「介助犬、大人になっても受け入れて」26年伝え続ける"当たり前"」 (新聞記事)
- 2022/10/07 : 初めてのクラウドファンディング (紹介)
- 2022/10/07 : 毎日新聞「補助犬の役割知ろう 木村さんが講演 箕面・萱野小」 (新聞記事)
- 2022/10/03 : 21年ぶりの講演会 (講演会/イベントなど)
- 2022/10/01 : 1日介助犬トレーナーになってみよう! (紹介)
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2022.10.23 (Sun)
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先月23日ですが、宿泊訓練で我が家に二泊していた候補犬と一緒に、鉄道乗車の訓練のため、西宮へ行ってきました。
駅ビルの駐車場で、トレーナーさんと待ち合わせて、少し歩行訓練をしてから、駅の改札に向かいます。駅員さんに合同訓練を行うことを告げ、ホームに向かいました。
僕が候補犬と鉄道に乗車するのは初めてですが、候補犬はトレーナーさんと何度も乗車訓練をしているので、落ちついたものです。
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西宮-御影間を特急で往復し、御影駅のショッピングモールでも訓練してきました。
候補犬は、ホームでも、電車でも、ショッピングモールでも、僕の指示にきちんと従って全く問題有りませんでした。
西宮駅へ戻ってきて、候補犬と分かれたのですが、トレーナーさんの話しでは、候補犬は、分かれたから協会へ戻るまで、「僕たちがついて来てるんじゃないか」と、何度も振り返っていたそうです。
だいぶ、木村家に馴染んでくれたかな?

2022.10.23 (Sun)
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日本補助犬情報センターでは、クラウドファンディングを実施中ですが、下野新聞社社長の若菜英晴さんから素敵な応援メッセージをいただきました。
毎日新聞では、1998年から連載「介助犬シンシア」を始めるなど、介助犬支援キャンペーンを展開し、補助犬法成立にも大きく貢献してくださいました。今も、宝塚市と共催して、補助犬シンポジウムを開催するなど、補助犬の普及啓発に取り組んでくださっています。
若菜さんが毎日新聞・阪神支局長の時に、シンシアの引退・死去、エルモの認定、補助犬法改正に向けた活動などがあり、大変お世話になりました。その後、社会部長、編集局長、西部本社代表などを歴任されましたが、陰に日向に補助犬をずっと支援してくださっています。本当に有り難いです。
是非、若菜さんのメッセージをご覧になってください。

2022.10.23 (Sun)
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日本補助犬情報センターでは、クラウドファンディングを実施中ですが、前宝塚市長・元衆議院議員の中川智子さんから素敵な応援メッセージをいただきました。
メッセージで触れられているように、1998年の忘年会でお目にかかり、介助犬の重要性を理解してくださいました。
衆議院議員として補助犬法の成立に奔走してくださいましたし、宝塚市長としても、補助犬の普及啓発に取り組んでくださいました。
是非、中川さんのメッセージをご覧になってください。

2022.10.16 (Sun)
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日本補助犬情報センターでは、クラウドファンディングを実施中ですが、今日は、小説家・漫画家としてご活躍の折原みとさんから素敵な応援メッセージをいただきました。
メッセージで触れられているように、みとさんの介助犬に関する小説の取材がきっかけで、シンシアの頃から親しく?させていただいています。
宝塚市の補助犬シンポジウムでは、第10回の記念開催の時にパネリストとして参加してくださいました(写真)。
是非、みとさんのメッセージをご覧になってください。

2022.10.11 (Tue)
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フレミラ宝塚のHPから |
8月31日は、合同訓練のためにフレミラ宝塚へ行ってきました。
フレミラ宝塚は、老人福祉センターと大型児童センターの複合施設です。ちなみに、11月26日の補助犬シンポジウムは、運動室で開催します。
平日でしたが、夏休み最終日だったので、沢山の子ども達が来ていました。
フリースペースでは、子ども達がフラフープや皿回しなどの遊具で遊んでいますし、卓球コーナーもあります。
子ども達がはしゃいでいる雰囲気はなかなか経験できないので、候補犬にとって良い訓練になります。
卓球台から少し離れたところで静かに待つ訓練をしていたら、何度かピンポン球が転がってきたのですが、候補犬は球を目で追うだけで伏せたままで問題なかったです。
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候補犬に関心を持った子ども達が、質問に来てくれました。介助犬の役割や仕事、日本には58頭しかいないこと、お仕事中は優しく見守って欲しいことなどを説明したり、候補犬が実際に財布などを拾い上げるところも見てもらい、子ども達への広報活動になりました。
もちろん「家族や友達にも、介助犬を教えてあげてね」ともお願いしました。
ちょっとビックリしたのは、僕が候補犬に「ダウン」と指示すると、話しを聞いていた女の子4人が、一斉に候補犬と一緒に床に伏せたことです。僕だけでなく、候補犬も少しビックリして立ち上がりましたが、興奮することなく直ぐに伏せてくれました。
可愛い仕草ですが、子ども達は思わぬ行動をするので、認定試験や実生活に向けて、貴重な経験をすることができました。

2022.10.10 (Mon)
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引き戸を閉める訓練もしています。
引き戸を開けるのは、部屋から出るため必要に迫られて、教えなくても自分で工夫して、前足や鼻先で引き戸と柱の間あたりを突っついていると隙間ができるので、隙間に鼻を入れて簡単に開けてしまいます。 でも引き戸は開けっ放しです。冷房や暖房をつけているときには、その度僕が閉めなければなりません。そのため、自分で閉めるように訓練してもらいました。
トレーナーさんが、引き戸にマークを付けて、そこを押す(プッシュ)ように教えると、15分ほどで引き戸を閉めれるようになりました。でも、きちんと理解しているわけではなく、違う訓練をしたり、時間をおいた後に「ドア・プッシュ」と指示すると、混乱して引き戸を開けたり、引き戸を横から押したりしました。
数日根気よく訓練することで、「ドア・プッシュ」が出来るようになってきたのですが、問題が発生!
「ドア・プッシュ」をきちんと理解してくると、自慢げに勢いよく引き戸を閉めるようになったんです。
車いすで出入るするため、引き戸のレールが浅くなっているので、引き戸が柱に衝突する勢いで、戸車が脱線してしまい、引き戸が動かなくなってしまうんです。僕は戸車をレールに戻すことが出来ないので、部屋に閉じ込められてしまいます。
何度も力加減を教えるのですが、なかなか分かってもらえず頭を抱えていました。そのため、しばらく引き戸の訓練をお休みにしていたところ、一週間ぶりに訓練したら、どういうわけかゆっくりと閉めてくれるようになっていました。
その後も訓練を続け、今では引き戸が見えないところから指示しても、「テイク・電話」で電話を持って来た後に指示しても、きちんと閉めてくれるようになりました。
訓練は、「三歩進んで二歩下がる」の繰り返しです。
電話を取ってきた後に引き戸を閉める動画を撮影しているのですが、兵庫介助犬協会の決まりで、候補犬の名前や写真は、介助犬の認定を受けるまで公開できないので、認定を受けたらユーチューブなどにアップします。

2022.10.08 (Sat)
補助犬法が成立して20年になりますが、未だに補助犬法の認知度は低いままで、補助犬同伴の受け入れ拒否も無くなりません。
補助犬法の成立を目指して活動していた時は、補助犬法が成立すれば時間の経過ともに認知され受け入れ拒否も無くなると思っていました。しかし、実際は「補助犬法の名前も内容も知らないという人」が増加していて、2018年調査では70%でした。
そんな時、JRやレストラン、取材などにおいて、子どもの頃に僕の講演を聞いていた人が、補助犬をきちんと理解してくれていて、優しく受け入れてくれた経験から、学校教育での補助犬について学ぶことの重要性を実感しています。
是非、記事を読んでください。
◆2022年10月8日・毎日新聞・ネット版
介助犬、大人になっても受け入れて」26年伝え続ける"当たり前"
補助犬法の成立を目指して活動していた時は、補助犬法が成立すれば時間の経過ともに認知され受け入れ拒否も無くなると思っていました。しかし、実際は「補助犬法の名前も内容も知らないという人」が増加していて、2018年調査では70%でした。
そんな時、JRやレストラン、取材などにおいて、子どもの頃に僕の講演を聞いていた人が、補助犬をきちんと理解してくれていて、優しく受け入れてくれた経験から、学校教育での補助犬について学ぶことの重要性を実感しています。
是非、記事を読んでください。
◆2022年10月8日・毎日新聞・ネット版
介助犬、大人になっても受け入れて」26年伝え続ける"当たり前"

2022.10.07 (Fri)
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僕が副理事長を務めている日本補助犬情報センターで、初めてクラウドファンディングを始めました。
当センターでは、補助犬使用者の自立と社会参加を第一に考え、補助犬に関する調査・情報発信・相談・啓発イベント・行政や企業への働きかけなどを実施し、補助犬の普及啓発に取り組んでいます。
これらの活動にも費用がかかるのですが、当センターでは補助犬の育成を行っていないことから、なかなか寄付が集まりません。
皆さんのご支援をよろしくお願いします。
今日(10/7)の活動報告には、僕からのメッセージも掲載されています。
https://syncable.biz/campaign/3650/report/5518#campaign-tabs

2022.10.07 (Fri)
時間が空いてしまいましたが、萱野小学校での講演会「介助犬を知っていますか?」のことが、今日(10/7)の毎日新聞・朝刊に掲載されました。
ブログ「21年ぶりの講演会」にも書きましたが、記事もご覧になって下さい。
◆2022年10月7日・毎日新聞。朝刊・大阪版
補助犬の役割知ろう 木村さんが講演 箕面・萱野小 /大阪
ブログ「21年ぶりの講演会」にも書きましたが、記事もご覧になって下さい。
◆2022年10月7日・毎日新聞。朝刊・大阪版
補助犬の役割知ろう 木村さんが講演 箕面・萱野小 /大阪

2022.10.03 (Mon)
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9月16日は、箕面市立萱野小学校へ講演に行ってきました。新型コロナの影響で、小学校での講演は2年ぶりです。
萱野小学校での講演は2回目で、当時のPTA会長さんから講演の問い合わせがありました。萱野小学校で講演したことは記憶にあり、記録を調べたら21年前でした。それを今でも覚えていてくださり、「今の子どもたちにも、ぜひ講演を聞いてもらいたい」と学校へ推薦して下さったそうで、とても有り難いです。
講演のテーマは「介助犬を知っていますか?~みんなに何ができるか考えよう~」です。
介助犬の訓練や仕事、普段の様子だけでなく、障がい者の不自由な生活や補助犬法、同伴拒否などについても、分かりやすく話したつもりです。
でも、デイジーのデモンストレーションにはかないません。
デイジーは、いつもとかわらず、電話やリモコン、新聞をきちんと区別して持って来てくれましたし、物陰に置いた携帯電話も探して持って来てくれました。ジグザクに歩いたりUターンする時は車いすの横をピッタリと歩いてくれますし、狭いところを歩くときは、車いすの前を後ろ向きに歩いてくれます。
児童の皆さんは、とても感心していて、デイジーのデモンストレーションに注目してくれたので、介助犬が障がい者にとって大切な存在だということを実感してくれたと思います。
質問時間は、いつもより多めに取ったのですが、次々に手を上げてくれ、答えきれないくらいの沢山の質問をしてくれてました。 彼ら彼女らが、大人になったときに、補助犬について正しく理解していて、優しく受け入れてくれることを期待しています。
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また、PTAの方々も熱心に聞いてくださり、デイジーのデモには興味津々でした。
今回の講演は、4年生のPCT活動として開催され、PTAの方々が、講演のポスターを作ってくれていました。
※PCT活動とは、「P:Parents」「C:Children」「T:Teacher」の頭文字で、子どもたちが本物に触れたり、心に残る体験をすることを趣旨としたPTA活動だそうです。

2022.10.01 (Sat)
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今年の第24回身体障害者補助犬シンポジウムは、新型コロナの対策を取り人数を制限して、11月26日(土)にフレミラ宝塚で開催します。
介助犬の仕事やトレーニングの実演、補助犬座談会の他、子ども達に介助犬のトレーニングを体験してもらいます。
そこで、介助犬のトレーニングを体験してもらう子ども達6人を、10月31日まで募集しています。
対象は宝塚市在住・在学の小学5年生~中学3年生で、応募多数の場合は抽選になります。
申し込みは「補助犬シンポ参加希望」の件名で、住所、氏名、電話番号、学年を書いて、メール(hanshin@mainichi.co.jp)か、はがき(〒660―0892 尼崎市東難波町5の16の29 毎日新聞阪神支局)で。
ご応募をお待ちしています。
【第24回身体障害者補助犬シンポジウム~補助犬法20年を迎えて~】
主催:宝塚市、宝塚市教育委員会、毎日新聞阪神支局
日時:2022年11月26日(土) 14時~16時
場所:フレミラ宝塚・1階 運動室
備考:入場無料。新型コロナ対策のため入場制限があります。
プログラム:介助犬の仕事やトレーニングの実演
補助犬座談会
介助犬訓練体験の成果発表など
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