指定期間 の記事一覧
- 2019/04/29 : 紙芝居「グッドガール♪シンシア」 (紹介)
- 2019/04/27 : 新入社員研修♪ (講演会/イベントなど)
- 2019/04/21 : もうすぐ、16歳4ヶ月!! (日記)
- 2019/04/19 : 入社式&寄付金贈呈式! (講演会/イベントなど)
- 2019/04/13 : もっと光を・・・・? (日記)
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2019.04.29 (Mon)
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昨日は、ピッコロシアターへ行ってきました。でも、観劇ではないんです。
来年2月に、シンシアにまつわる舞台が上演されるのですが、それに関連して、介助犬の普及啓発のために、紙芝居「グッドガール♪シンシア」を、劇団員の風太郎さんが製作して下さることになり、その打ち合わせです。
シンシアの本を3冊も読んで、事前に絵コンテも送って下さっていたので、修正や追加などは伝えてありました。
今回は、完成した最初の3枚だけですが、紙芝居を実演してくれました。
デフォルメされていますが、かわいいシンシア、やんちゃなシンシア、いけずなシンシアが表現されていますし、プロの俳優さんの台詞なので、感情がこもっていて、引き込まれました。
まだ、具体的な公開方法は何も決まっていませんが、▽小学校への出前授業(紙芝居)▽風太郎さんの紙芝居と僕&デイジーの講演のコラボ▽ワークショップを開催して、希望者自身に紙芝居を色々なところで披露してもらう▽Youtubeに紙芝居の動画を公開する、などなどを検討して、子供だけでなく、多くの人に見てもらい、介助犬への理解を深めてもらいたいです。
今回の打ち合わせの様子は、毎日新聞にも掲載される予定です。
(追伸)
風太郎さんは俳優さんですが、学生時代は画を専攻されていたそうで、紙芝居のほか、視覚障がい者用音声ガイドの台本やナレーションなども手がけているそうです。
それと、風太郎は「ふうたろう」と読むと思っていたのですが、「プータロー」だそうで、名刺にも「PUTARO」と書いてありました。
「プータローは、就労可能な年齢等にありながら無職でいるものの俗称(Wikipedia)」なので、「プータローさん」と呼ぶのは、なんとなく気が引けました・・(笑い)

2019.04.27 (Sat)
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4月18日は、第一生命の新入社員研修で介助犬の講義をしてきました。関西地区に配属される方が対象です。第一生命では、2007年からずっと新入社員研修の際に、介助犬セミナーの講師を依頼してくださっていて13回目です。
普段の講演では、障害のことや介助犬(補助犬)のことを中心に話していますが、保険会社での研修なので、僕自身が怪我をして障害を負った時に、家の改造や生活のために、生命保険がとても役に立ったことなどもお話ししています。
デモンストレーションでは、デイジーが電話やリモコンを取ってきたり、カードを拾ったり、車いすに合せて歩くなどの様子を見てもらい、介助犬が楽しんで作業していることも分かってもらえたと思います。
また、介助犬を見たことがない人ばかりなので、休憩時間に、皆さんにデイジーと触れ合って、介助犬を身近に感じてもらいました。エルモはお姉さんが大好きで、愛嬌を振りまきルンルンしていたのですが、デイジーはそうでもなく、あっさりした態度なのが残念です・・・。でも、皆さんは、研修や慣れないことの連続で、毎日緊張していると思うので、少しはデイジーに癒やされたと思います。
介助犬セミナーが、彼女らの今後の仕事や社会生活に少しでも役立ってくれると嬉しいです。
◇2019年4月19日・毎日新聞・朝刊
講演:思いやりを忘れずに 兵庫・宝塚の木村さん、介助犬と 第一生命保険新入社員に /大阪

2019.04.21 (Sun)
エルモの散歩の様子です。介助犬を引退して5年、16歳を超えたので、足腰が弱っていますが、しっかりと散歩しています。十字溝もジャンプします。十分には飛び越えられていませんが・・・。
昨年の補助犬学会で発表した「介助犬の寿命調査」で、平均寿命は12歳8ヶ月、最長寿命は17歳2ヶ月でした。
エルモは、来月で16歳4ヶ月になるので、最長寿命までは1年ほど有りますが、2番目の寿命16歳4ヶ月を超えることになります。
まだまだ元気に長生きして欲しいです。
昨年の補助犬学会で発表した「介助犬の寿命調査」で、平均寿命は12歳8ヶ月、最長寿命は17歳2ヶ月でした。
エルモは、来月で16歳4ヶ月になるので、最長寿命までは1年ほど有りますが、2番目の寿命16歳4ヶ月を超えることになります。
まだまだ元気に長生きして欲しいです。

2019.04.19 (Fri)
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4月1日は、不動産関連会社のウィルさんの入社式に、デイジーと一緒に出席してきました。
ウィルさんには、CSR活動の1つとして、介助犬の育成普及を支援するための「契約募金」制度があります。成立した契約に応じて一定の金額が積み立てられます。
プロ野球選手が、勝利数に応じた金額を寄付するという社会貢献と同様で、社員の皆さんの営業実績が伸びれば、寄付金の金額も多くなります。
今年も、入社式の中で、兵庫介助犬協会と毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」への寄付贈呈式が行われました。
寄付金への御礼を述べ、新入社員の皆さんには「相手を思いやる気持ちや感謝の気持ちを忘れずに、これからの仕事に取り組んでください」というメッセージを伝えてきました。
デモンストレーションでは、介助犬を初めて見る新入社員の皆さんは、PR犬のバーディーが、冷蔵庫からペットボトルを取り出したり、落とした鍵を拾って手渡したりする姿に、とても感心していました。
介助犬の育成・普及は、皆様からの募金や寄付に頼っているので、継続的に支援して下さり感謝しています。さらに、社員の皆さんへ、介助犬を啓発する場を毎年設けて下さるのもとても有り難いです。
介助犬への支援が、ますます広がることを願っています。
入社式の様子は、毎日新聞でも紹介されました。
◇2019年4月1日・毎日新聞・朝刊
ウィル:入社式 介助犬支援にも決意 寄付金贈呈式も 宝塚 /兵庫
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