指定期間 の記事一覧
- 2019/02/27 : シンシア基金・チャリティーゴルフ大会! (講演会/イベントなど)
- 2019/02/23 : 兵庫県議会で、補助犬に関する一般質問がありました。 (紹介)
- 2019/02/22 : 寄付金贈呈式♪ (講演会/イベントなど)
- 2019/02/21 : ピッコロシアタープロデュース! (日記)
- 2019/02/07 : まだまだ、知られていません・・・ (日記)
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2019.02.27 (Wed)
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昨日(2/26)は、シンシア基金・チャリティーゴルフ大会でした。宝塚市ゴルフ場協議会様が、社会貢献活動の一環として開催して下さっており、今年で9回目です。
ホールアウト後の表彰式で、寄付金贈呈式が行われました。
チャリティーゴルフ大会ということで、「ショートホールでワンオンしなかった場合、『チャリティー金』を寄付する」という特別ルールがあります。
この『チャリティー金』に加えて、協議会様の寄付と参加してくださった方々の募金をあわせた20万円が、毎日新聞大阪社会事業団の「シンシア基金」に寄託されました。
協議会会長さんの挨拶の後、僕からは、介助犬の現状や役割についてお話しし、介助犬への理解と協力をお願いしました。
デイジーも、カードを拾ったり電話を取ってくる介助作業を披露し、仕事の様子を見てもらいました。
介助犬のことを知らない人が多いので、介助犬を応援する輪がさらに広まって欲しいです。
寄付金贈呈式の様子は、毎日新聞でも紹介されました。
◇2019年2月27日・毎日新聞・朝刊・阪神版
「シンシア基金に寄付 ゴルフ場協が慈善大会 宝塚」

2019.02.23 (Sat)
昨日の兵庫県議会で、補助犬に関する一般質問がありました。
僕は、ネット中継を視聴していたのですが、兵庫県の取組は、「補助犬の普及啓発に関する施策」のみで、「頭数を増やす施策」については実質「ゼロ回答」で残念でした。
兵庫県は「現在の兵庫県での補助犬実働頭数は46頭で全国7位」と答弁されていましたが、兵庫県の盲導犬の実動頭数は2011年度の55頭から2017年度の43頭へと減少し、順位も5位から7位へ下がっています。介助犬については、2011年度(5頭)まで、東京・神奈川に次いで全国3位だったのですが、2017年度には2頭にまで減少し、順位も12位に下がっています。
補助犬の実働頭数を増やすのは簡単ではありませんが、兵庫県では補助犬育成事業の助成頭数は、盲導犬・介助犬・聴導犬を合わせて、年3頭分しか予算が確保されておらず、助成要件を満たす申請者数が多い場合には、助成を受けられない障がい者が出てきます。 兵庫県の場合、申請者は多い年で10人くらいなので、「助成頭数を増やすことを検討する」くらいの回答をして欲しかったです。
※兵庫県の助成金額は1頭あたり189万円で、負担割合が「国50% 県25% 市町村25%」なので、兵庫県の負担は1頭あたり約47万円です。
◇2019年2月23日・毎日新聞・朝刊
「補助犬 「同伴拒否」防ぐ 県議会で2年ぶり答弁」
僕は、ネット中継を視聴していたのですが、兵庫県の取組は、「補助犬の普及啓発に関する施策」のみで、「頭数を増やす施策」については実質「ゼロ回答」で残念でした。
兵庫県は「現在の兵庫県での補助犬実働頭数は46頭で全国7位」と答弁されていましたが、兵庫県の盲導犬の実動頭数は2011年度の55頭から2017年度の43頭へと減少し、順位も5位から7位へ下がっています。介助犬については、2011年度(5頭)まで、東京・神奈川に次いで全国3位だったのですが、2017年度には2頭にまで減少し、順位も12位に下がっています。
補助犬の実働頭数を増やすのは簡単ではありませんが、兵庫県では補助犬育成事業の助成頭数は、盲導犬・介助犬・聴導犬を合わせて、年3頭分しか予算が確保されておらず、助成要件を満たす申請者数が多い場合には、助成を受けられない障がい者が出てきます。 兵庫県の場合、申請者は多い年で10人くらいなので、「助成頭数を増やすことを検討する」くらいの回答をして欲しかったです。
※兵庫県の助成金額は1頭あたり189万円で、負担割合が「国50% 県25% 市町村25%」なので、兵庫県の負担は1頭あたり約47万円です。
◇2019年2月23日・毎日新聞・朝刊
「補助犬 「同伴拒否」防ぐ 県議会で2年ぶり答弁」

2019.02.22 (Fri)
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2月19日は、デイジーと一緒に宝塚ホテルへ行ってきました。
国際ソロプチミスト宝塚(ソロプチ宝塚)さまが、介助犬の育成・普及のために、兵庫介助犬協会へ寄付してくださるので、寄付金贈呈式に同席するためです。
ソロプチ宝塚さまは、今年が認証40周年です。認証20周年の際に、僕とシンシアの活動を知って、介助犬への支援を初めてくださいました。それから20年間ずっと介助犬への支援を続けてくださっています。
介助犬の育成は、ほとんどが寄付や募金で賄われているので、長年に渡る支援はとても有り難いです。
兵庫介助犬協会への寄付金贈呈とともに、デイジーのご飯代も贈呈して下さいました。
シンシアやエルモの時もそうでしたが、介助犬として活躍しているデイジーのために、会員の皆さんが例会の際に募金を募り毎月積み立てて下さっているんです。頂いた募金は、デイジーのご飯代のほか、デイジーの健康管理や介助犬の普及活動にも活用させて頂いています。
ところで、皆さんは「国際ソロプチミスト」をご存知ですか?
国際ソロプチミストは、女性の世界的社会奉仕団体で、国際理解、親善、平和を促進するために、女性の地位向上、人権、平等、平和等を求める活動に取り組んでおられます。
ソロプチ宝塚さまでは、その活動の1つとして、シンシアの頃(1999年)から、介助犬への支援をずっと続けてくださっています。
◇2019年2月20日・毎日新聞・朝刊
「ソロプチ宝塚、介助犬協に30万円寄贈」

2019.02.21 (Thu)
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2月16日は、兵庫県立芸術文化センターで、ピッコロシアタープロデュースの舞台「マンガの虫は空をこえて」を観劇してきました。
手塚治虫さんが宝塚での体験を基に創作した3作品を原作にして作られた舞台です。
手塚治虫さんの自叙伝的ストーリーということで、漫画家時代のもっと明るい話だと思っていたのですが、戦時中の少年時代の話で、色々と考えさせられることの多い内容でした。
休憩を含めて約2時間半の舞台でしたが、デイジーはお利口に熟睡していました。
観劇の後は、ロビーで出演者の方と記念写真を撮ってもらいました。
ピッコロシアタープロデュースは、関西の演劇創造の活性化をはかるために、関西で活躍しておられる演劇人を結集して製作される作品で、毎年2月に上演されているそうです。
来年は「犬」をテーマにした作品になるとのことで、「シンシアの話も盛り込みたい」とのお話しを頂きました。
今年のピッコロシアタープロデュースは、手塚治虫さんが暮らした宝塚が舞台になりましたが、来年もシンシアの話が盛り込まれるので、少しは宝塚が登場しそうです。
まだ、タイトルや構成、脚本などは決まっていませんが、舞台をきっかけに、介助犬への理解も広まってくれると嬉しいです。
来年2月に、兵庫県立芸術文化センターで上演される予定ですので、ぜひ観劇して下さい。
観劇の様子が、2月17日の毎日新聞・朝刊「デイジーと観劇 ピッコロ劇団、木村さん夫妻招待」に掲載されました。
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