指定期間 の記事一覧
- 2012/02/28 : なかなか見つからない・・・ (飲食/宿泊)
- 2012/02/26 : 【介助犬講演会のお知らせ】 愛媛県松山市 (紹介)
- 2012/02/23 : シンシア基金・チャリティーゴルフ大会! (講演会/イベントなど)
- 2012/02/21 : ソリオホールの下見です。 (公共施設)
- 2012/02/19 : 気さくな市長さん♪ (公共施設)
- 2012/02/18 : 満席でした。 (公共施設)
- 2012/02/16 : 雨男は誰・・・? (公共施設)
- 2012/02/14 : むちゃくちゃ寒かったけど・・・! (講演会/イベントなど)
- 2012/02/11 : 日本身体障害者補助犬学会・学術大会のプログラム委員会 (会議)
- 2012/02/10 : シンシア広場♪ (紹介)
- 2012/02/09 : 打合せ中! (会議)
- 2012/02/07 : ウキウキお父さん♪ (公共施設)
- 2012/02/01 : ダイエット、維持しています。 (ダイエット)
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2012.02.28 (Tue)
![]() サラズカウント |
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![]() テーブルで |
![]() カフェオーレ |
40人くらいを収容できる、ソリオホールから近い、リーズナブルな予算(会費が高いと、参加者が少なくなってしまうので・・)に加えて、車いす使用者のために、段差がない、エレベーターがある、店の中または近くに身障者用トイレがあるなどの条件で探しました。
まず、宝塚ソリオのすぐ前にあるホテルへ行きました。ホテルということで、宴会用の部屋もあるし、バリアフリーだし、設備には問題ないんだけど、料金が若干高くNGになりました。
宝塚ソリオへ戻って、グルメ街のお店を探して回わりました。宝塚ソリオは、比較的新しい施設で、エレベーターもあるし、身障者用トイレも各階にあるので、バリアフリーは問題ないんだけど、40人くらいが収容できて、貸切のできるお店が見つかりませんでした。念のため、お伝えしておきますが、宝塚ソリオのお店やすぐそばのホテルは、補助犬の同伴については問題ないですよ。
本当は、雨が降っても移動に問題がないように、宝塚ソリオ内のお店にしたかったのですが、仕方ないので花のみちへ足を伸ばしてみました。
すると意外と簡単に、宝塚ソリオから道路を隔てて直ぐの「花のみちセルカ一番館」に、条件に合うお店が見つかりました。イングリッシュパブ「サラズカウント」です。僕が来るのは初めてだったけど、「補助犬シール」も貼ってくれていて、補助犬のことも歓迎で全然問題になりませんでした。
8ヶ月も先の話だけど、補助犬学会の事務局の人が、さっそく予約してました。
補助犬学会の時には、補助犬使用者の人もたくさん宝塚に来てくれると思うので、「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚で、「同伴拒否」が起きことがないようにしたいです。

2012.02.26 (Sun)
3月4日(日)13時05分~14時30分に、愛媛県男女共同参画センター(松山市)で、「介助犬の講演会」を行います。介助犬の仕事や役割、補助犬法の説明に加えて、エルモのデモンストレーションも有りますので、お近くの方は是非お越しください。
◇◇医療法人財団慈強会「重度障害者の在宅支援研修会」◇◇
日時:2012年3月4日(日)13時05分~14時30分
場所:愛媛県男女共同参画センター(愛媛県松山市山越町450)
備考:一般参加可能。無料。
内容:1305-1415 講演、デモンストレーション
1415-1430 質疑応答
◇◇医療法人財団慈強会「重度障害者の在宅支援研修会」◇◇
日時:2012年3月4日(日)13時05分~14時30分
場所:愛媛県男女共同参画センター(愛媛県松山市山越町450)
備考:一般参加可能。無料。
内容:1305-1415 講演、デモンストレーション
1415-1430 質疑応答

2012.02.23 (Thu)
![]() デモンストレーション! |
![]() 寄付金贈呈! |
宝塚市ゴルフ場協議会様は、毎年「宝塚ゴルフサーキット」を開催しています。昨年から、社会貢献活動の一環として補助犬の育成普及を支援するため、サーキットの予選会の1つとして、「シンシア基金・チャリティーゴルフ大会」が行われることになりました。単発ではなく、継続的に行なっていただけるのは有難いです。
寄附金贈呈式には、お父さんだけでなく、宝塚市長も出席されることになっていたのですが、公務の都合で代理の方が市長のメッセージを代読され、先日発表された「シンシア広場」のことを始め、介助犬への支援を呼びかけてくださいました。
お父さんも、介助犬の仕事、頭数が少ないこと、介助犬の同伴拒否がなくならないことなどを説明して、支援や協力をお願いしていました。
僕も、コインやクレジットカードなどを拾ってお父さんに渡すところを披露してきましたよ。でも、時間が短くて、少ししか介助犬の仕事を披露できなかったけど、参加した皆さんは、とっても感心してくれました。
チャリティーゴルフ大会ということで、「4つあるショートホールでワンオンしなかった場合、1ホールにつき500円のチャリティー金を寄付する」という特別ルールがあります。これらのチャリティー金に加えて、宝塚市ゴルフ場協議会様の寄付と参加してくださった方々の募金をあわせた20万円が、毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」に寄贈されました。
これからも、介助犬を応援する輪が、どんどん広まって欲しいです。皆さん、ご協力をよろしくお願いします。
「シンシア基金」チャリティーゴルフ大会のことは、「2012年2月22日の毎日新聞・朝刊・阪神版」に掲載されました。

2012.02.21 (Tue)
![]() 一番に到着! |
![]() チェック中! |
お父さんたちは、ステージの広さ、スクリーンの大きさや数、AV設備、ポスターセッションを行なう場所、控え室、学会の総会を行う会議室などに加えて、障がい者の来場を考慮して、車いす用の聴講スペース、身障者トイレ、駐車場や駅からのバリアフリーの導線、要約筆記の位置・設備などもチェックしていました。障がい者の聴講について、特に問題はなかったみたいだけど、ステージ(高さ約60cm)に上がるためのスロープや昇降機が無かったです。ただ、大会中にステージへ上がる車いす使用者は、シンポジウムに参加するお父さんだけなので、人力で運んでもらうことになりました。
![]() チェック終了! |
◇日本身体障害者補助犬学会・第5回学術大会
場所:宝塚ソリオホール(兵庫県宝塚市栄町2-1-1)
・一般公開講座:10月27日(土)午後、一般参加OK、無料。
・学 術 大 会 :10月28日(日)10時~16時、事前申込必要、有料。
※詳細はWEBサイト(http://www.jssdr.net/)を見てください。

2012.02.19 (Sun)
![]() 中川市長さんと |
今年は、補助犬法成立10周年を記念して、日本身体障害者補助犬学会の学術大会が、「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚市で開催されることになり、宝塚市も後援してくれています。中川さんには、一般公開講座(シンポジウム)のパネリストや学術大会での基調講演をお願いしているので、お父さんはその相談もしていました。
お父さんとシンシア姉さんは、介助犬の公的認知を求めて四苦八苦していた1998年に、当時衆議院議員だった中川さんに出会い、当時数頭しかいなかった介助犬に国会議員としていち早く目を留めてくれたんだそうです。
中川さんは、他の国会議員さんにも働きかけ「介助犬を推進する議員の会(のちに、身体障害者補助犬を推進する議員の会に改称)」を設立して事務局長を務めて下さるなど、身体障害者補助犬法の成立に最も尽力してくれた議員さんの1人です。補助犬だけでなく、被災者生活再建支援法の成立やハンセン病問題の解決などにも取り組まれました。宝塚市長になってからも、補助犬のことではお世話になっているのですが、常に「市民の目線」に立った活動を信念としておられます。
「シンシア広場」も、補助犬の普及啓発のためだけでなく、「すべての人にやさしいまち」を実現するためのシンボルとして役立って欲しいです。
中川市長さん、これからもよろしくお願いします。

2012.02.18 (Sat)
![]() 議会事務局の前で |
![]() 議会事務局の前で |
「政治に関心のない人が多くなっている」と言われているので、お父さんは「傍聴者は少ないんだろうな」と思っていたみたいですが、傍聴席は満席で、補助のパイプいすに座っている人が沢山いたくらいです。議会の前に、ハープの議場コンサートがあったからかもしれませんが、議会を傍聴する人が多ければ、市長さんや議員さんも、やる気がさらに増すんじゃないかと思います。
ところで、車いす用の傍聴スペースは2台分あるのですが、車いすの人はお父さんだけだったので、僕はゆったりとくつろいで熟睡できました。
シンシア姉さんは、衆議院や参議院だけでなく、宝塚市議会も傍聴したことがあったけど、僕の議会傍聴は改正補助犬法が成立した時の参議院本会議に続いて2回目で、宝塚市議会は初めてです。でも、背の低い僕には、議場が見えず声が聞こえるだけなので、議会なのか?、演劇なのか?、はわからないけれど、お父さんの横で静かに待機している(寝ている)僕には、どちらでも変わりはないです。寝ているだけと言っても、初めてのところでも静かにしていられるということは、介助犬にとって非常に重要なことなんです。
中川市長の施政方針演説は約45分間ありましたが、傍聴席の人たちは配布された資料を片手に熱心に聞いていました。演説が終わると傍聴席から拍手が起きました。傍聴席での拍手は禁止されているんだと思うけど、皆さん、自然に拍手してしまったんだと思います。
僕は、講演会などでデモンストレーションをするとき、みんなが拍手をしてくれると嬉しくなるのですが、市長さんの演説が終わった時に起きた拍手が、僕に向けられた拍手だと勘違いして、立ち上がってキョロキョロしちゃいました。でも、お父さんに「ダウン」って指示されたので、勘違いに気づいて、また伏せて居眠りしました。
「シンシア広場」のことは、「健康・福祉」に関する施策のところで、次のように、1分足らずで説明されただけだったけど、「シンシア広場」が、思いやりのシンボルとして、市民の皆さんに愛される広場になって欲しいです。
***補助犬に関する部分の抜粋***
さて、今年は「身体障害者補助犬法」の施行から10年目の節目に当たります。本市は、この法律制定の契機となった「介助犬・シンシアのまち」であり、その法の精神である「すべての人にやさしいまち」を目指しています。この思いが、市民を始め多くの人々に浸透することを願って、啓発活動を強化し、補助犬シンポジウムや記念行事も開催いたします。さらに、シンシアを「支え合いのまち宝塚」のシンボルとして親しみ、広く認知していただくために、阪急宝塚駅南側の駅前交通広場をシンシア広場として、モニュメントや銘板を設置いたします。
☆2012年02月16日・毎日新聞・朝刊・阪神版(毎日jp)
「介助犬エルモ:宝塚市議会傍聴 市、シンシア広場整備へ予算 /兵庫」

2012.02.16 (Thu)
![]() 病院で |
診察を諦めて帰るわけにもいかず、お父さんは雨に濡れながら、車いすに乗り移り、急いで病院の入口へ向かいました。
お父さんは、入口に入る前に、自分の身体だけではなく、僕の身体もタオルで拭いてくれました。これも、補助犬使用者が、補助犬を公共施設に同伴するために必要な責務です。
診察は予定通りに終わり、検尿などの検査も問題なかったです。会計も含めると2時間半くらい経っていたけど、雨はまだ止んでいなくて、帰りも車に乗るまでに少し濡れちゃいました。
雨男は、お父さんなんだろうか、僕なんだろうか・・・・

2012.02.14 (Tue)
![]() 講演中 |
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![]() デモンスト レーション |
![]() 退場 |
1年生から6年生までの全校児童が対象で、お父さんは「低学年の子供たちは退屈するんじゃないかな?」って心配してたけど、みんなが最後まで講演を熱心に聞いてくれたので喜んでました。
「介助犬を知っていますか?」の質問に、3割くらいしか手を挙げてくれなかったのに、「シンシアを知っていますか?」の質問には、ほぼ全員が手を挙げてくれ、「さすが、宝塚の小学校♪」と嬉しくなりました。これをきっかけに、「シンシアの次の介助犬」じゃなくて、僕の名前「エルモ」もきちんと覚えて欲しいです。
「最近の子どもは、エアコンの生活が当たり前で、ひ弱になっている」と言われますが、みんな寒い体育館でも元気いっぱいで、やっぱり「子どもは、風の子」なんですね。
![]() 6年生の特別授業 |
授業の最後には、特別にふれあいタイムを設けて、6年生のみんなと触れ合ったり、記念写真を撮ったりしてきました。
お父さんは「寒い中、講演に来た甲斐があった」って、とても喜んでました。
○2012年02月11日・毎日新聞・朝刊・阪神版
「介助犬に理解を 宝塚・逆瀬台小で木村さん講演、エルモの実演も /兵庫」

2012.02.11 (Sat)
![]() 委員会終了後 |
今年は、学術大会だけでなく、一般公開講座も開催します。一般公開講座では、補助犬に関するシンポジウムや補助犬3種のデモンストレーションが行われる予定です。僕とお父さんは、シンポジウムのパネリストとしても参加します。一般公開講座は、無料で一般参加OKですので、是非予定を空けておいて下さい。
「日本身体障害者補助犬学会・第5回学術大会」
テーマ:身体障害者補助犬法:次の10年に向けての提言
○一般公開講座
日時:10月27日(土)午後
場所:宝塚ソリオホール(阪急宝塚駅下車すぐ)
備考:無料。一般参加OK。
○学術大会
日時:10月28日(日)10時~16時
場所:宝塚ソリオホール(阪急宝塚駅下車すぐ)
備考:有料。事前の申し込みが必要。

2012.02.10 (Fri)
補助犬法10周年にあわせて、阪急宝塚駅前の交通広場が、シンシアのモニュメントを設置するなどして、多くの人が憩える「シンシア広場」として整備されることになりました。
シンシアのモニュメント設置の話は、シンシアが活躍している頃から何度もあったのですが、ずっと辞退していました。今も、おこがましすぎると思っているのですが、シンシアが役立てるのなら、市民の皆さんに喜んでもらえる広場になって欲しいです。
そして、補助犬のことだけでなく、すべての人に優しく暮らしやすいまちづくりを推進する『シンシアのまち宝塚』のシンボルになってくれると嬉しいです。シンシアも天国で喜んでいると思います。
○2012年02月10日・毎日新聞・大阪本紙・朝刊
補助犬:宝塚市がシンシアの「広場」整備へ 兵庫
シンシアのモニュメント設置の話は、シンシアが活躍している頃から何度もあったのですが、ずっと辞退していました。今も、おこがましすぎると思っているのですが、シンシアが役立てるのなら、市民の皆さんに喜んでもらえる広場になって欲しいです。
そして、補助犬のことだけでなく、すべての人に優しく暮らしやすいまちづくりを推進する『シンシアのまち宝塚』のシンボルになってくれると嬉しいです。シンシアも天国で喜んでいると思います。
○2012年02月10日・毎日新聞・大阪本紙・朝刊
補助犬:宝塚市がシンシアの「広場」整備へ 兵庫

2012.02.09 (Thu)
![]() 打合せ中 |
毎年、神戸市で「兵庫補助犬研究会」、宝塚市で「宝塚補助犬シンポジウム」を開催しています。
さらに、今年は10周年にちなんで、日本身体障がい者補助犬学会の一般公開講座と学術大会が、「シンシアのまち」を宣言している宝塚市で、開催されます。
補助犬の普及・啓発をより効果的に盛り上げられるように、兵庫県内で行われるこれら3つの補助犬関連イベントを連携させることになりました。
お父さんが、3つのイベントに関わっているので、我が家で打合せることになり、各々のイベントの関係者の人が集まってくれました。
各々のイベントのテーマ、内容、演者などが重ならないに調整したり、広報のタイミングなどを話し合ってました。
打ち合わせが終わったら、懇親会です。お母さんが色々と準備していましたが、皆さんも、ワイン、焼酎、食べ物を持ち寄ってくれ、夜遅くまでワイワイ盛り上がってましたよ。
僕は、ちょっと退屈だったので、ソファーでふて寝してたけど・・・。
3つのイベントの日時は、下記のとおりです。
皆さんも、ぜひ参加してください。
○兵庫補助犬研究会
日時:6月30日(土)14時~17時
場所:神戸大学医学部神緑会館(神戸市中央区楠町7丁目5-1)
備考:無料。一般参加OK。
○日本身体障害者補助犬学会
・市民公開講座
日時:10月27日(土)午後
場所:宝塚ソリオホール(兵庫県宝塚市栄町2-1-1)
備考:無料。一般参加OK。
・学術大会
日時:10月28日(日)10時~16時
場所:宝塚ソリオホール(兵庫県宝塚市栄町2-1-1)
備考:有料。事前申し込みが必要。詳細は、サイトをご覧ください。
○宝塚市身体障害者補助犬シンポジウム
日時:11月25日(日)10時~16時
場所:アピアホール(兵庫県宝塚市逆瀬川1-2-1)
備考:無料。一般参加OK。

2012.02.07 (Tue)
1月15日に東京へ行ったのですが、お父さんは、きれいなお姉さん達に、優しく?してもらって、とてもウキウキしていました♪
と言っても、飛行機に搭乗したときのことなんですけどね・・・。
詳細は後で書きますが、飛行機は運賃が高いし、機体の通路が狭いことやセキュリティーなどの関係で、車いす使用者が搭乗するには面倒なことがあるので、東京へ行く時は新幹線を使うことが多いです。でも、冬の寒い時期のため、JRだと乗り換えのたびに寒いホームで待つことになるので、今回は日帰りだし、飛行機にしたみたいです。
お父さんは、少し億劫だったみたいだったけど、日本航空のグランドスタッフさんやキャビンアテンドさんが、とても親切に手伝ってくれ、僕のことも大歓迎してくれたので、とても快適なフライトになりました。お父さんは、「これから東京に行く時は飛行機にしようかな♪」って喜んでいました。
ハード面の改善もとても大切ですが、スタッフさんの対応といったソフト面のちょっとした気遣いが、ハード面の不都合を帳消しにしてくれました。
飛行機のチケットを電話予約する際、「車いす使用者であること」や「介助犬を同伴すること」を伝えると、「セキュリティーチェックや搭乗の手続きに時間がかかるので、出発の1時間前にチェックインカウンターへ来てください」と言われます。飛行機の速さのメリットが薄れてしまうので少し残念ですが、乗り遅れると困るので仕方ないです。
伊丹空港は家から10kmくらいだし日帰りなので、車で行きました。空港の駐車場には、身障者用の駐車スペースが、チケットロビー入口の一番近いところにあり屋根も付いています。ただ、身障者用の駐車スペースは10数台分あるのですが、7時半頃に着いたのに、あと2台分しか残っていませんでした。時間帯によっては、身障者用の駐車スペースが全て埋まっていることもあるようなのでちょっと心配です。
車を降りて、チェックインカウンターに向かいました。僕(介助犬)のことは、電話予約の時に伝えてあり、カウンターで「身身体障害者補助犬認定証」の提示を求められるけど、内容を確認して問題がなければそんなに時間はかかりません。「身身体障害者補助犬認定証」には、お父さんと僕の写真が貼ってあり、皆さんが持っている車の「運転免許証」みたいなものです。
時間がかかるのは、お父さんの方です。
飛行機の通路は狭く普通の車いすでは通ることができないので、搭乗する際には、幅の狭い特別な車椅子に乗換える必要があります。
ボーディングブリッジを利用する場合は、自分の車いすで飛行機の入口の直前まで行き、そこで機内用の幅狭の車いすに移してもらいます。機内の狭い通路を通って座席まで行き、今度は座席に移してもらいます。最近は、タラップを使う飛行機に当たったことはありませんが、飛行機に乗り込むのに、荷物用のすごく大きな昇降機を使います。
少し話が戻りますが、セキュリティーチェックの際には、金属類の持ち物をすべて預けても、車いすが金属(アルミ)製なので、金属探知機を通ると必ずアラームが鳴りボディーチェックを受けることになります。安全確保のために大切なことなのですが、時間がかかるしちょっと面倒です。
ボディーチェックを受けたくない人のためには、木製の車いす(タイヤはゴム)が用意されていますが、お父さんは乗り移る方が大変なので、木製の車いすには乗ったことがありません(車いすの写真で、左端が木製の車いす、右端が機内用の幅狭の車いすです。真ん中は、普通の車椅子に見えますが、後輪のタイヤを外すと、後ろの小車輪で走行することができ、機内用の幅狭の車椅子にもなります)。
飛行機の座席は、普通席だと足元のスペースが狭いので、僕が窮屈な思いをしなくていいように、お父さんは、スペースが広いクラスJのしかも一番前の座席を予約してくれました。おかげで、ゆったりとくつろげました。
離陸や着陸の際に、Gがかかってお父さんの足や壁に押し付けられたり、振動が激しかったので、ちょっとびっくりしたけど、怪訝そうな顔をしてお父さんを見上げたくらいで全然大丈夫でしたよ。
上空に行くと、気圧の変化で、お父さんたちは耳がツーンとするらしく、唾を飲んだり、耳抜きをしたりしてたけど、僕は気にせず寝てました。シンシア姉さんは、飛行機に乗って気圧が変わってくると、あくびを数回してたらしいけど、僕には必要なかったです。
天候も良く機体が揺れることもなかったので、ぐっすり寝ていたらあっという間に羽田空港へ到着していました。
フライト中も、キャビンアテンドさんが、お父さんや僕のことを色々と気遣って親切にしてくれたので、お父さんはとってもウキウキしていました。飛行機を降りる時、名残惜しそうに、お父さんは「今度は、もっと長時間のフライトになるよう、沖縄やハワイへ行くときにお世話になります」と言ってましたが、お母さんは呆れ顔でお父さんを眺めてました。
優しいキャビンアテンドさん、グランドスタッフさんのお陰で、僕にとっても、快適なフライトになりました。感謝・感謝です!
と言っても、飛行機に搭乗したときのことなんですけどね・・・。
詳細は後で書きますが、飛行機は運賃が高いし、機体の通路が狭いことやセキュリティーなどの関係で、車いす使用者が搭乗するには面倒なことがあるので、東京へ行く時は新幹線を使うことが多いです。でも、冬の寒い時期のため、JRだと乗り換えのたびに寒いホームで待つことになるので、今回は日帰りだし、飛行機にしたみたいです。
お父さんは、少し億劫だったみたいだったけど、日本航空のグランドスタッフさんやキャビンアテンドさんが、とても親切に手伝ってくれ、僕のことも大歓迎してくれたので、とても快適なフライトになりました。お父さんは、「これから東京に行く時は飛行機にしようかな♪」って喜んでいました。
ハード面の改善もとても大切ですが、スタッフさんの対応といったソフト面のちょっとした気遣いが、ハード面の不都合を帳消しにしてくれました。
![]() 空港の駐車場 |
![]() チェックイン カウンター |
伊丹空港は家から10kmくらいだし日帰りなので、車で行きました。空港の駐車場には、身障者用の駐車スペースが、チケットロビー入口の一番近いところにあり屋根も付いています。ただ、身障者用の駐車スペースは10数台分あるのですが、7時半頃に着いたのに、あと2台分しか残っていませんでした。時間帯によっては、身障者用の駐車スペースが全て埋まっていることもあるようなのでちょっと心配です。
車を降りて、チェックインカウンターに向かいました。僕(介助犬)のことは、電話予約の時に伝えてあり、カウンターで「身身体障害者補助犬認定証」の提示を求められるけど、内容を確認して問題がなければそんなに時間はかかりません。「身身体障害者補助犬認定証」には、お父さんと僕の写真が貼ってあり、皆さんが持っている車の「運転免許証」みたいなものです。
![]() 空港の車いす |
飛行機の通路は狭く普通の車いすでは通ることができないので、搭乗する際には、幅の狭い特別な車椅子に乗換える必要があります。
ボーディングブリッジを利用する場合は、自分の車いすで飛行機の入口の直前まで行き、そこで機内用の幅狭の車いすに移してもらいます。機内の狭い通路を通って座席まで行き、今度は座席に移してもらいます。最近は、タラップを使う飛行機に当たったことはありませんが、飛行機に乗り込むのに、荷物用のすごく大きな昇降機を使います。
少し話が戻りますが、セキュリティーチェックの際には、金属類の持ち物をすべて預けても、車いすが金属(アルミ)製なので、金属探知機を通ると必ずアラームが鳴りボディーチェックを受けることになります。安全確保のために大切なことなのですが、時間がかかるしちょっと面倒です。
ボディーチェックを受けたくない人のためには、木製の車いす(タイヤはゴム)が用意されていますが、お父さんは乗り移る方が大変なので、木製の車いすには乗ったことがありません(車いすの写真で、左端が木製の車いす、右端が機内用の幅狭の車いすです。真ん中は、普通の車椅子に見えますが、後輪のタイヤを外すと、後ろの小車輪で走行することができ、機内用の幅狭の車椅子にもなります)。
![]() 待合エリアで |
![]() 機内で |
![]() 機内で |
離陸や着陸の際に、Gがかかってお父さんの足や壁に押し付けられたり、振動が激しかったので、ちょっとびっくりしたけど、怪訝そうな顔をしてお父さんを見上げたくらいで全然大丈夫でしたよ。
上空に行くと、気圧の変化で、お父さんたちは耳がツーンとするらしく、唾を飲んだり、耳抜きをしたりしてたけど、僕は気にせず寝てました。シンシア姉さんは、飛行機に乗って気圧が変わってくると、あくびを数回してたらしいけど、僕には必要なかったです。
天候も良く機体が揺れることもなかったので、ぐっすり寝ていたらあっという間に羽田空港へ到着していました。
フライト中も、キャビンアテンドさんが、お父さんや僕のことを色々と気遣って親切にしてくれたので、お父さんはとってもウキウキしていました。飛行機を降りる時、名残惜しそうに、お父さんは「今度は、もっと長時間のフライトになるよう、沖縄やハワイへ行くときにお世話になります」と言ってましたが、お母さんは呆れ顔でお父さんを眺めてました。
優しいキャビンアテンドさん、グランドスタッフさんのお陰で、僕にとっても、快適なフライトになりました。感謝・感謝です!
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