指定期間 の記事一覧
- 2009/12/31 : 来年もよろしくお願いします。 (日記)
- 2009/12/30 : お墓参り (日記)
- 2009/12/29 : 久しぶりの散歩・・・ (日記)
- 2009/12/28 : 宝塚市補助犬シンポジウムの特集記事 (紹介)
- 2009/12/28 : 寝てばっかり・・・ (日記)
- 2009/12/26 : たいくつで~す (会議)
- 2009/12/25 : サンタ・・? (日記)
- 2009/12/24 : クリスマスイブ (日記)
- 2009/12/24 : 関西労災病院 (公共施設)
- 2009/12/23 : 年賀状の準備 (日記)
- 2009/12/21 : 講演依頼! (紹介)
- 2009/12/20 : 座談会「地域福祉研究」 (講演会/イベントなど)
- 2009/12/19 : 宝塚市総合計画検討市民会議 (会議)
- 2009/12/18 : スタッドレス・タイヤ (日記)
- 2009/12/17 : 盲導犬のぬいぐるみ (紹介)
- 2009/12/17 : 関西電力グループの人権啓発講演会 (講演会/イベントなど)
- 2009/12/16 : グッスリ...zzzZZZ (日記)
- 2009/12/15 : 神戸ルミナリエが終了! (日記)
- 2009/12/14 : 補助犬チャリティーフリマ & 募金活動 (講演会/イベントなど)
- 2009/12/13 : 愛犬のしつけ方教室 (日記)
- 2009/12/12 : 血液検査 (日記)
- 2009/12/11 : 忘年会 (日記)
- 2009/12/09 : 阪神タイガース・赤星選手の引退 (紹介)
- 2009/12/08 : 僕の認定4周年! (記念日)
- 2009/12/07 : 富士山!!! (公共施設)
- 2009/12/07 : 二日酔い??? (日記)
- 2009/12/06 : 二次会! (飲食/宿泊)
- 2009/12/06 : 黒ラブのぬいぐるみ! (紹介)
- 2009/12/06 : チャリティー・パーティー♪ (講演会/イベントなど)
- 2009/12/05 : 京王プラザホテル (飲食/宿泊)

2009.12.31 (Thu)
皆さん、今年もあと数時間となりました。
今年も、ご支援・ご協力を有り難うございました。
1.介助犬の育成について
今年は、日本介助犬協会が社会福祉法人として認可されてから5年がたち、念願の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」をオープンすることができました。
「シンシアの丘」は、日本初の介助犬専用の訓練施設であり、最大25頭の訓練犬を収容することができます。
しかし、日本全国で、新たに認定された介助犬の頭数は、ここ数年ずっと年間8~9頭となっています。
全国の介助犬が、一度は50頭になったのですが、引退する介助犬がいるため、昨年(08/11/01現在:42頭)から、今年(09/11/01現在:48頭)にかけて、6頭しか増えていません。
「シンシアの丘」では、今年9月に第1号の認定介助犬が誕生し、現在も2頭の合同訓練を行なっています。
資金だけでなく、パピーホーム、ボランティアの方々の協力を安定的に確保し、「シンシアの丘」において、年間10頭の認定介助犬を誕生できるように頑張っているところです。
2.介助犬の受け入れについて
今年10月に、JR東日本において、介助犬の同伴拒否がありました。補助犬法が施行され7年が経つのに、「盲導犬はOKだが、介助犬はNG」というJR東日本の職員の認識不足による同伴拒否です。
補助犬法の認知度が低い上、周知の希薄化が原因だと思われます。これをきかけに、JR東日本だけでなく、受け入れ側の施設において、補助犬法の周知を徹底してもらいたいものです。
○JR東日本の介助犬同伴拒否のブログ
反対に、宝塚市役所では、介助犬使用者が臨時職員としてですが新規採用されました。
障がい者が、介助犬と一緒に、もっと社会参加できるように、障がい者、高齢者、子どもを含め、すべての人にやさしい社会になって欲しいです。
来年も、皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いします。
今年も、ご支援・ご協力を有り難うございました。
1.介助犬の育成について
今年は、日本介助犬協会が社会福祉法人として認可されてから5年がたち、念願の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」をオープンすることができました。
「シンシアの丘」は、日本初の介助犬専用の訓練施設であり、最大25頭の訓練犬を収容することができます。
しかし、日本全国で、新たに認定された介助犬の頭数は、ここ数年ずっと年間8~9頭となっています。
全国の介助犬が、一度は50頭になったのですが、引退する介助犬がいるため、昨年(08/11/01現在:42頭)から、今年(09/11/01現在:48頭)にかけて、6頭しか増えていません。
「シンシアの丘」では、今年9月に第1号の認定介助犬が誕生し、現在も2頭の合同訓練を行なっています。
資金だけでなく、パピーホーム、ボランティアの方々の協力を安定的に確保し、「シンシアの丘」において、年間10頭の認定介助犬を誕生できるように頑張っているところです。
2.介助犬の受け入れについて
今年10月に、JR東日本において、介助犬の同伴拒否がありました。補助犬法が施行され7年が経つのに、「盲導犬はOKだが、介助犬はNG」というJR東日本の職員の認識不足による同伴拒否です。
補助犬法の認知度が低い上、周知の希薄化が原因だと思われます。これをきかけに、JR東日本だけでなく、受け入れ側の施設において、補助犬法の周知を徹底してもらいたいものです。
○JR東日本の介助犬同伴拒否のブログ
反対に、宝塚市役所では、介助犬使用者が臨時職員としてですが新規採用されました。
障がい者が、介助犬と一緒に、もっと社会参加できるように、障がい者、高齢者、子どもを含め、すべての人にやさしい社会になって欲しいです。
来年も、皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いします。

2009.12.30 (Wed)
![]() 長尾山霊園 |
![]() 散歩中 |
おじいちゃん(お父さんのお父さん)とシンシア姉さんのお墓参りです。
おじいちゃんのお墓では、お母さんが掃除している間、横で待っているのが退屈だったけど、掃除の後に散歩へ連れて行ってくれてました。でも、傷口からバイ菌が入るといけないので、昨日と同じで、駐車場などのアスファルトのところだけだったけど、リフレッシュできました。
![]() 補助犬慰霊碑 |
![]() 納骨堂 |
シンシア姉さんの遺骨を納骨してある「補助犬慰霊碑」は、宝塚の市街地が見渡せる眺めの良い場所にあります。シンシア姉さんは、宝塚市を見下ろしているのかな?
補助犬慰霊碑は、動物霊園さんが定期的に掃除して、供花も交換してくれているので、僕たちはお参りに来るだけです。動物霊園さんには、感謝・感謝です。
また、慰霊碑に、シンシア姉さんへのお供えをしてくれる人もいます。皆さんが、シンシア姉さんことを、いつまでも大切に思っていてくれることに感謝しています。
納骨堂の木村家の霊座にもお参りしてきました。ここには、シンシア姉さんとエディ兄さんの遺骨が安置されてます。
僕も、ちゃんとお祈りしましたよ。
○2006年05月22日・毎日新聞・朝刊「補助犬慰霊碑建立の記事」

2009.12.28 (Mon)
11月29日(日)に開催された「宝塚市補助犬シンポジウム(宝塚市や毎日新聞社などでつくる実行委員会が主催)」の要旨が、12月28日の毎日新聞・朝刊に掲載されています。
お父さんも、シンポジストとして参加していますので、是非見てください。
補助犬への理解が広がりますように!
○毎日新聞・12月28日・朝刊「特集:第11回補助犬シンポジウム」
お父さんも、シンポジストとして参加していますので、是非見てください。
補助犬への理解が広がりますように!
○毎日新聞・12月28日・朝刊「特集:第11回補助犬シンポジウム」

2009.12.25 (Fri)
![]() サンタ?? |
今日(12月25日)、動物病院で胸にできた「しこり」を取ってもらって傷口に絆創膏を貼ってあるので、その絆創膏が剥がれないように服を着てるんです。
以前のブログにも書いたけど、1年半くらい前に、お母さんが胸のところに、1cm未満の小さなしこりを見つけてくれたんです。その組織を調べたところ、良性の脂肪腫ということだったので、経過観察することになってたんだけど、2cmくらいの大きさになりました。
獣医師の先生から「良性でも、大きくなっているので、取った方が良い」との勧めで、取ってもらうことになったんです。
人間だったら局部麻酔で切除するらしいけど、僕たち動物は、切除の間にジッとしていることができないので、全身麻酔で切除するみたいです。
でも、全身麻酔には、リスクや身体への負担があります。だから、全身麻酔は出来るだけやりたくないので、少し早いけど、全身麻酔の必要な歯石取りも、一緒に行なってもらうことになりました。
![]() しょんぼり |
![]() 絆創膏 |
いや~な予感がしてたんだけど、お昼過ぎに車で出かけることに。車の中でも、しょんぼりしてたんだけど、やっぱり獣医師の先生のところに着いて、僕ひとりを残して、お父さんたちは帰ちゃいました。
お父さんたちが迎えに来てくれたのは、しこりの切除も、歯石取りも終り、麻酔も覚めてからでした。
僕は、お父さんの顔を見つけて、ホッとして駆け寄りました。
獣医師の先生のところに来たときは、僕がしょんぼりしていたこともあって、お父さんは、「お昼に来たときより、今の方がずっと元気になってる。痛がる様子もないのでホッとしました。」って言ってました。
家に帰ってからも、とっても元気で、普段とほとんど変わりません。
麻酔中も点滴をしていたので、水分も栄養も足りているらしいんだけど、とっても食慾旺盛で、晩ごはんをガツガツと平らげちゃいました。

2009.12.24 (Thu)
![]() 廊下で |
![]() 体重計と血圧計 |
関西労災病院の駐車場の入り口には、自動発券機が設置されています。握力のないお父さんは、駐車チケットを取れないので、僕が取ってあげます。
後部座席で寝ている僕は、お父さんの「カム・フロント!」という指示で助手席へ移動します。そして、「テイク・チケット」の指示で、お父さんの膝を踏み越えて、運転席の窓から顔を出し、チケットをくわえて、お父さんに渡します。
これだけのことなのに、お父さんはとっても喜んでくれます。
今は、チケットを取る仕事は駐車場くらいだけど、ETCがなかった頃の高速道路では、入口ゲートの自動発券機からチケットを取らないといけなかったんだって。でも、当時の協会では、チケットを取る訓練をしていなかったので、シンシア姉さんは、介助犬になってから、お父さんとお母さんが訓練して、チケットを取る仕事を覚えたらしいです。僕は、協会にいるときから、チケットを取る訓練を受けたけどね。
使用者さんは、介助犬と暮らしているうちに、「新しい仕事の要望」とかが出てくるので、介助犬になってからも、新しい仕事を覚えたりするんですよ。
さて、診察室の前には、血圧計と体重計が置いてある(写真)ので、お父さんは自分で血圧と体重を測ります。血圧は、家の簡易血圧計でも測れるけど、車いすに乗ったままで測定できる体重計は病院にしかないので、体重測定は2ヶ月に1回です。たまに、2kgくらい太っていることがあり、そういう時は、お父さんは慌ててダイエットしています。
今日は、どういうわけか、ものすごく混んでいました。11時半の予約だったのに、診察が始まったのは13時でした。11時過ぎから、診察室の前で待っていたので、2時間待ち。
診察はたった5分だったのに。
あ~、待ちくたびれた・・・・。
※関西労災病院は、シンシア姉さんが介助犬になった1996年から、介助犬を受け入れてくれています。

2009.12.23 (Wed)
今日(12/23)は、せっかくの祝日なのに、出かけないみたいです。残念バッド
11月末から、週末は、シンポジウム、チャリディナ、講演会、市民会議、座談会などなど、ずっと予定があって、年賀状の準備が出来ていなかったので、今日印刷するみたいです。
年賀状の画像は、年明けに、紹介するつもりです。
11月末から、週末は、シンポジウム、チャリディナ、講演会、市民会議、座談会などなど、ずっと予定があって、年賀状の準備が出来ていなかったので、今日印刷するみたいです。
年賀状の画像は、年明けに、紹介するつもりです。

2009.12.21 (Mon)
![]() 座談会で |
日本介助犬協会のパンフレットや資料をお渡ししてあったのですが、「介助犬の育成・普及を応援したいので、活動している児童施設に、日本介助犬協会のパンフレットや募金箱を置きたい」との問い合わせがありました。また、地域で、僕とお父さんの講演会を開催することも検討してくれています。
とっても、有り難い話です。
シンシア姉さんが拡げてくれた「やさしさの輪」を大切にして、もっともっと拡げたいです。

2009.12.20 (Sun)
![]() 座談会で |
![]() 座談会で |
中之島は、12月17日に、直ぐそばの関西電力での人権啓発講演会に来たところです。
昨日(12月19日)が、シンシア姉さんの誕生日だったので、「1日遅れのお祝いで、食事でもするのかな?」と思っていたけど、違うみたいです。
身障者用駐車スペースで車を降りて、ホテルの人に部屋まで案内してもらうと、数人の人がテーブルに座っていて、何かの会議があるみたいです。
(財)日本生命済生会が発行している「地域福祉研究」という雑誌があるんだけど、その誌上企画の「座談会」なんだって。
出席者は、司会役の社会福祉を研究している大学の先生、地域の子どもの支援活動を行なっている団体の方、都市と地域の交流を深めるツーリズムに関わっている団体の方とお父さんの4人です。他に、済生会の担当の方が3人と座談会録をまとめる方がいました。
お父さんは、障がい者の立場から、介助犬やバリアフリー・ユニバーサルデザインに関して、地域福祉についての意見を言うみたいです。
座談会は、休憩を挟んで3時間もあるんだけど、床はふかふかの絨毯で、僕は気持ち良くって、ずっと熟睡していました。
座談会のことが掲載される「地域福祉研究38号」は、来年3月に発行されるみたいです。
お父さんが役に立てたかどうかは分からないけど、お父さんは「皆さんの話しを聞いて、とっても勉強になった」と喜んでました。
クリスマス前ということもあって、ホテルのパーティーをしている部屋の前では、サンタクロースさんの格好をしている人が何人もウロウロしていましたよ!

2009.12.19 (Sat)
![]() 駐車場 |
![]() 廊下 |
![]() 会議室 |
お父さんは、宝塚市総合計画検討市民会議の委員を務めているんです。
市役所には、屋根のある身障者用駐車スペースがあるので、お父さんは、車の乗り降りや雨のことを心配しなくていいので安心みたいです。
今日は土曜日で閉庁日なので、廊下なんかは「シーン」としています。
会議が始まると、委員の人たちは、2011年度からの将来像や10年間の総合計画などについて、熱心に議論しています。お父さんも、少しは意見を言っています。
会議は、2時間(でも、だいたい30分くらい延長されます)くらいなんだけど、僕はテーブルの下でグッスリ熟睡しています。

2009.12.18 (Fri)
先週の土曜日(12/12)に、車のタイヤをスタッドレス・タイヤに交換しました。
といっても、お父さんもお母さんも、タイヤの交換作業をできないので、ディーラーさんへ行って交換してもらったんですけどね。
宝塚は、あまり雪が降らないんだけど、1年に数回、大雪が降る事があります。僕の家は高台にあって、雪が積もると、普通のタイヤでは、坂道を下ることができません。
それに、お父さんは、タイヤにチェーンをつけることができないので、講演会などのことを考えて、12月~3月にはスタッドレス・タイヤをつけてます。
今週末の土・日にも、会議と座談会の予定があるんだけど、「今週末は、雪が積もるかも知れない」との天気予報だったので、スタッドレス・タイヤに交換しておいて良かったです。
といっても、お父さんもお母さんも、タイヤの交換作業をできないので、ディーラーさんへ行って交換してもらったんですけどね。
宝塚は、あまり雪が降らないんだけど、1年に数回、大雪が降る事があります。僕の家は高台にあって、雪が積もると、普通のタイヤでは、坂道を下ることができません。
それに、お父さんは、タイヤにチェーンをつけることができないので、講演会などのことを考えて、12月~3月にはスタッドレス・タイヤをつけてます。
今週末の土・日にも、会議と座談会の予定があるんだけど、「今週末は、雪が積もるかも知れない」との天気予報だったので、スタッドレス・タイヤに交換しておいて良かったです。

2009.12.17 (Thu)
![]() ちらし |
![]() 黄ラブ |
![]() 黒ラブ |
「かんでんエルハート」の社員さんが、盲導犬を応援できる事業を行ないたいという思いから、ぬいぐるみ「Good Good! キルト」を事業化したそうです。
「Good Good! キルト」は、「かんでんエルハート」にとって、初めての盲導犬だったキルトくんの思い出からネーミングしたそうです。
今までは、イエローラブだけだったそうですが、1月からは、ブラックラブも販売予定だそうです。盲導犬の応援もよろしくお願いします。
詳しくは、ちらしを見てください。
お父さんは、イエローとブラックを1個ずつ買おうと思ったのですが、「エルモくんが、『かんでんエルハート』を訪れてくれた記念に」ということで、1個ずつプレゼントしてもらっちゃいました。
![]() 介助犬チャーム |
右側が、介助犬チャームで、黄ラブ、黒ラブ、ゴールデンの3種類があります。
ちなみに左側は、劇団「Piper」のマスコットの「馬」です。

2009.12.17 (Thu)
![]() 講演 |
![]() デモンストレーション |
12月17日も、関西電力グループの社員さん向けの人権啓発講演会がありました。関西電力グループでは、CSR活動の一環として、毎年この時期に、人権に関する講演会やイベントを開催しているそうです。
90分の講演でしたが、皆さん、お父さんの話、VTR、僕のデモンストレーションなどを熱心に聞いてくれました。
今日の講演をきっかけに、関西電力グループの方々が、障害者の生活や介助犬のことに関心を持って、今後の人権啓発活動に役立てていただければ嬉しいです。
![]() ゲストバッヂ |
![]() 眺望 |
![]() 盲導犬さんと |
全国で盲導犬が1045頭(2009/03/31現在)しか実働していない状況で、1つの会社に、盲導犬使用者の方が2人も働いているというのはとても珍しいことです。
僕も、お父さんと一緒に会社へ行くけど(お父さんは、在宅勤務なので、出社するのは数か月に1回ですが)、早く障がい者が、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬の総称)と一緒に出社する風景が、ごく自然な風景になって欲しいです。
講演の後には、リーフくん、ウェルくんと一緒に写真を撮ってもらいました。

2009.12.14 (Mon)
![]() ちらし |
介助犬のことを応援してくれている宝塚市に本社がある不動産販売会社の「株式会社ウィル」さんが、「補助犬チャリティーフリマ」を出展してくださることになったからです。
ウィルさんは、本支店に日本介助犬協会の募金箱を置いてくれたり、フリマなどでの収益の一部を寄付する活動を続けてくれています。
![]() 着ぐるみ |
![]() 募金活動 |
お陰で、多くの人が、介助犬育成のために、募金してくれました。僕も着ぐるみのゾウさんと一緒に活躍しましたよ。
皆さん、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします。
お父さんは、ちょっと寒くて、大変だったみたい・・・・!
○ウィルさんのHP
○日本介助犬協会のHP
○毎日新聞のフリマに関する記事(2009/12/11)

2009.12.13 (Sun)
![]() レッスン中 |
「介助犬なのに、しつけ方教室へ行くの?」と思う人がいるかもしれないけど、以前にも書いたように、僕のためというより、お父さんのためです。
日本介助犬協会での合同訓練のときに、指示の出し方などをきちんと教わっているんだけど、時間が経つうちに、自己判断で間違った指示の出し方になっていることもあるんだって。
トレーナーさんが、僕たちの様子を見に来てくれるんだけど、そんなにしょっちゅうではないので、お父さんと僕は、地元の家庭犬のグループレッスンに通って、他のワンちゃんと同じ様に参加してるんです。
みんなと一緒にトレーニングを受けていると、自分たちの様子が良く分かり、色んなことに気づくことができるみたい・・・・。
お世話になっているインストラクターさんの訓練方法は、褒めることで訓練する陽性強化なので、介助犬の訓練にも役立ちます。
写真は、「お座り」や「伏せ」で待っているところを、別の飼い主さんとワンちゃんが、グルグルと歩き回っても、きちんと待っているトレーニングです。
みんな、お利口さんなので、僕も負けないように頑張ってます。
1時間ちょっとのレッスンだけど、トレーニングだけでなく、ゲームもあるので、お父さんも僕も一緒に楽しんでます。

2009.12.12 (Sat)
![]() 待合室で |
1年半くらい前に、お母さんが僕の胸のところに、1cm未満の小さなしこりを見つけてくれたんです。その組織を調べたところ、良性の脂肪腫ということだったので、経過観察することになってたんだけど、2cmくらいの大きさになりました。
獣医師の先生から「良性でも、大きくなっているので、取った方が良い」との勧めで、取ってもらうことになったんです。
人間だったら局部麻酔で切除するらしいけど、僕たち動物は、切除の間にジッとしていることができないので、全身麻酔で切除するみたいです。
それで、全身麻酔で切除をしても大丈夫かどうかを調べるために、血液検査をしに来たんです。
診察台に乗せられて、後ろ足に針を刺して採血されるのは、ちょっと怖くて震えちゃいました。針を刺されるのも痛かったし・・・。
血液検査の結果は、まったく問題なしで、12月25日にしこりを切除することになりました。
でも、全身麻酔には、リスクや身体への負担があります。だから、全身麻酔は出来るだけやりたくないので、まだ6歳で少し早いけど、全身麻酔の必要な歯石取りも、一緒に行なってもらうことになりました。
といっても、僕には何も知らされてないけど・・・

2009.12.11 (Fri)
![]() マンション外観 |
![]() 1階ロビー |
![]() 朝寝坊 |
知り合いの人の家は、ホテルみたいなマンションで、1階ロビーには、コンシェルジュさんまでいるんですよ。
お母さんは、「こんなマンションに住みたい」って言ってたけど、僕は小っちゃくても庭のある家の方が良いな~
車で来ているので、『ノンアルコール・ビール』を持参してます。うちでは、飲み会へ車で行くときは、95%くらいは、お父さんが運転をするので、お父さん用なんですけどね。
運転しないといけないお父さんはノンアルコール・ビールを飲んでたんだけど、お母さんは気にせずにビールをガンガン飲んで、一人で酔っ払っています。
お父さんは、酔っ払ってないけど、雰囲気を楽しんでたみたいです。
僕は、お父さんの横で熟睡してたけど・・・
帰ってきたのは、深夜2時くらいで、翌日は家族3人で「朝寝坊」してました・・・。

2009.12.09 (Wed)
今日12月9日に、阪神タイガースの赤星選手が、中心性脊髄損傷のため、現役を引退することを表明されました。
大阪出身のお父さんは、小学生の頃から、阪神タイガースのファンらしく、「大変だ!赤星が引退や」「そんなに体調が悪かったんか」「阪神に走れる選手がいなくなるやんか。来年はどうなる」・・・と憂慮しています。
赤星選手は、頸椎に椎間板ヘルニアを発症しているとは聞いていたけど、そんなに悪い状況だとは思ってもいませんでした。小さな身体で、プロ選手として活躍するには、頸に大きな負担がかかっていたのだと思います。
赤星選手は、5年連続で盗塁王を獲得するなど、阪神タイガースに、スピード重視のスタイルを浸透させてくれた選手なので、来年の阪神タイガースにとって大きな痛手です。
また、赤星選手は、宝塚の補助犬シンポジウムにビデオ出演してくれたこともありますし、車いす贈呈など、「スポーツ選手の社会貢献活動の重要性」を理解していた選手の一人なので、突然の赤星選手引退はショックです。
でも、まかり間違えば、お父さんと同じ脊髄(頸髄)を損傷して四肢麻痺になりかねないので、十分に頸を大事にしてもらいたいです。
ところで、お父さんとシンシア姉さんは、赤星選手には会った事がないけど、同じ阪神タイガースの金本選手には会ったことがあります。金本選手も、社会貢献活動に熱心で、2005年には、「介助犬の育成のために」と、日本介助犬協会へ多額の寄付をしてくれました。
そのとき、お父さんとシンシア姉さんが、協会のスタッフさんと一緒に、甲子園球場へ寄付金を受け取りに行ったそうです!
○2005/01/16の新聞記事(毎日新聞、共同通信)
大阪出身のお父さんは、小学生の頃から、阪神タイガースのファンらしく、「大変だ!赤星が引退や」「そんなに体調が悪かったんか」「阪神に走れる選手がいなくなるやんか。来年はどうなる」・・・と憂慮しています。
赤星選手は、頸椎に椎間板ヘルニアを発症しているとは聞いていたけど、そんなに悪い状況だとは思ってもいませんでした。小さな身体で、プロ選手として活躍するには、頸に大きな負担がかかっていたのだと思います。
赤星選手は、5年連続で盗塁王を獲得するなど、阪神タイガースに、スピード重視のスタイルを浸透させてくれた選手なので、来年の阪神タイガースにとって大きな痛手です。
また、赤星選手は、宝塚の補助犬シンポジウムにビデオ出演してくれたこともありますし、車いす贈呈など、「スポーツ選手の社会貢献活動の重要性」を理解していた選手の一人なので、突然の赤星選手引退はショックです。
でも、まかり間違えば、お父さんと同じ脊髄(頸髄)を損傷して四肢麻痺になりかねないので、十分に頸を大事にしてもらいたいです。
![]() 寄付金贈呈式 (甲子園球場、2005/01/15) |
![]() 寄付金贈呈式 (甲子園球場、2005/01/15) |
そのとき、お父さんとシンシア姉さんが、協会のスタッフさんと一緒に、甲子園球場へ寄付金を受け取りに行ったそうです!
○2005/01/16の新聞記事(毎日新聞、共同通信)

2009.12.08 (Tue)
![]() 2005年の認定式 |
![]() 今の僕 |
認定式の写真は、「介助犬の認定証」と「介助犬の表示」を受け取る前なので、まだ「訓練犬の表示」をしていて、初々しいでしょ???
シンシア姉さんは、地元の指定法人である「兵庫県社会福祉事業団(兵庫県立総合リハビリテーションセンター)」で認定を受けたけど、僕は「名古屋市総合リハビリテーション事業団」で認定を受けました(シンシア姉さんは、兵庫リハの第1号・認定犬、僕は名古屋リハの第一号・認定犬です)。
「どうして、エルモは名古屋なの?」って思う人がいると思います。「名古屋市総合リハビリテーション事業団」は、僕とお父さんの合同訓練が行なわれた前年に、厚生労働大臣から介助犬の認定機関としての指定を受けていたんだけど、まだ認定例が無かったので、僕とお父さんが、モデルケースとして認定を受けることになったんです。
介助犬っていうと、「訓練士さんが、犬を訓練するだけ」と思っている人がいるかもしれないけど、肢体不自由者の障害の内容やニーズは人によって異なるので、介助犬の訓練を行なっても、介助犬使用者となる肢体不自由者の評価がきちんと行なわれないと、介助犬が能力を十分に発揮できない場合があります。
そのため、指定法人であるリハビリテーションセンターでは、介助犬の認定審査を行うだけでなく、肢体不自由者のリハビリテーションの一環として、合同訓練に入る前のお父さんのリハ的評価、合同訓練に入ってからの中間評価や宿泊訓練、合同訓練最後の総合評価なども行ない、肢体不自由者が介助犬と適切な生活を送れるようにサポートしてくれます。必要なら、補装具の作成や家屋評価を行うこともあります。
一人でも多くの肢体不自由者が、介助犬とより良い生活を送れるように、皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いします。

2009.12.07 (Mon)
![]() 新宿駅 山手線のホーム |
![]() 品川駅 新館線のホーム |
![]() 多目的ルーム |
![]() 富士山 |
新宿駅では、ちょっと遠回りになるけど、駅員さんに案内をお願いせず、エレベーターを使って、山手線のホームへ行きました。
新宿駅のエレベーターは、ホームの端っこにあるので、先頭の車両に乗り込んだんだけど、品川駅で降りると、エレベータが比較的後ろのほうにあります。そのため、延々とホームを歩かないといけないし、階段のところでは、通路が狭くなっていて、ホームに落ちないか、ちょっと危険です。
駅の構造の関係で、各駅でエレベーターの位置が変わるんだけど、出来るだけ同じ位置にエレベーターがあれば良いんだけどな・・・。
それでも無事に、新宿駅の新幹線のホームに着きました。新幹線のホームは、柵があるし、階段のところでも、比較的通路が広いので安心です。
「のぞみ」は、新型700系だったので、多目的ルーム(身障者用個室)が広いので、僕もゆったりと出来ます。
お父さんは、昨日のパーティーの抽選コーナーで、「薄型の犬用ベッド」をゲットしてたんだけど、宅急便で家に送らず、持ってきてくれたみたいです。普段のマットと違って、ベッドはフカフカしてるし縁が枕になるので、いつもよりグッスリと寝ることができました。
静岡を走っていると、「右側に、富士山が見えます」とのアナウンスが流れました。天気が良いので、きれいな富士山を見ることができました。僕は、今までに20回以上、新幹線に乗っているけれど、こんなにきれいな富士山を見るのは初めてです。シンシア姉さんは何度も見ているらしいけど、僕って「雨男」なの・・・・?

2009.12.07 (Mon)
![]() 準備完了?? |
![]() レストランで |
![]() 補助犬トイレ |
お父さんたちは、チェックアウトの時間に間に合うように、あわてて仕度をしてました。そして、フロントに宅急便のお願いの電話をして、荷物を取りに来てもらいました。
これで、身軽になって帰ることが出来ます。
チェックアウトしときには、新幹線の時間までに、だいぶ余裕があったので、お父さんたちは、ホテルのレストランで昼食を食べることにしたみたいです。僕はテーブルの下で熟睡してただけやけど・・・。
食事が終わったら、僕を補助犬トイレへ連れて行ってくれました。最後に、僕が排泄を済ませて、ホテルを出発です。

2009.12.06 (Sun)
![]() ぬいぐるみ |
![]() 乾杯の挨拶 |
![]() 馬子にも・・・? |
![]() テーブルで |
お父さんはタキシード、お母さんはドレス、僕は蝶ネクタイをしてるけど、「馬子にも衣装」っていうように、少しはカッコ良く写ってますか?
お父さんは、乾杯の挨拶をしたんだけど、補助犬法が成立して7年がたつのに、JR東日本で介助犬の同伴拒否が発生したことなどを紹介して、介助犬の育成・普及へ支援をお願いしていました。
パーティーには、介助犬が6頭、盲導犬が1頭出席していたので、参加してくださった方々は、補助犬を間近にすることで、補助犬に関する理解を深めてくれたかな?

2009.12.05 (Sat)
![]() 補助犬トイレ |
![]() クリスマスツリー |
![]() 晩ごはん |
![]() ねむいよ~ |
雨やったけど、京王プラザホテルの直前までは、屋根のある連絡通路やから濡れへんねんけど、京王プラザホテルの敷地内にあるスロープから入り口のところまでは(数十メートル)、屋根が無いので少し濡れちゃいました。
京王プラザホテルには、補助犬トイレがあるので、チェックインする前に、排泄を済ませます。補助犬トイレは屋外にあるけど、屋根があるので雨に濡れないし、周りからも見えにくくなっています。僕は、ペットシーツで排泄ができるけど、それができない補助犬さんもいるので、とても便利で有り難いです。
家には、クリスマスらしい飾りなんかが全然無いので、もうすぐクリスマスだということも忘れてたけど、ロビーに飾ってあった「大きなクリスマスツリー」のお陰で、クリスマスの雰囲気を味わえて、ちょっとウキウキしちゃいました。
客室に案内してもらい、一休みすると、お父さんとお母さんは、きれいな服に着替えだしました。これから、チャリティー・パーティーに出席するみたいです。「馬子にも衣装」って言うけど、お父さんも少しは「まし?」に見えます。
パーティーが終わるのは、遅い時間なので、僕は早い目の晩ごはんを食べさしてもらいました。
でも、お腹が一杯になると、眠くなってきちゃいました。
僕は、ここで寝てるから、パーティーには、お父さんとお母さんの二人で行ってきてくれないかな~