紹介 の記事一覧
- 2023/09/17 : 功労動物表彰!
- 2023/08/08 : 介助犬とスマートスピーカー
- 2023/03/07 : さすがの対応!
- 2023/02/19 : 新米介助犬エクラの介助動作
- 2023/02/11 : 認定審査合格!
- 2022/12/03 : NHK・Eテレ「フクチッチ」の「補助犬・前編」の短縮動画
- 2022/12/02 : サンテレビの視聴可能エリア外の人も視聴できます。
- 2022/11/30 : サンテレビ「NEWS×情報 キャッチ+」
- 2022/11/29 : NHK・Eテレ ハートネットTV「フクチッチ」
- 2022/10/23 : 若菜英晴さんからの応援メッセージ
- 2022/10/23 : 中川智子さんからの応援メッセージ
- 2022/10/16 : 折原みとさんからの応援メッセージ
- 2022/10/07 : 初めてのクラウドファンディング
- 2022/10/01 : 1日介助犬トレーナーになってみよう!
- 2022/09/05 : 補助犬チャリティーTシャツに、ご協力を有り難うございました
- 2022/08/29 : 補助犬チャリティーTシャツ
- 2022/08/23 : 生演奏で紙芝居「グッドガール シンシア」
- 2022/07/08 : 記念誌「補助犬法20年のあゆみ」
- 2022/06/13 : 補助犬法成立20周年のお祝いかな・・・?
- 2022/06/12 : 身体障害者補助犬の貸付事業の訪問調査

2023.08.08 (Tue)

遅ればせながら、我が家でもついにスマートスピーカーとスマートリモコンを手に入れました。
皆さんもそうだと思いますが、寝室だけでもエアコン、テレビ、ビデオ、ライト、扇風機2台と、リモコンがなんと6個もあります。
手が不自由なため、リモコンを手に取ることも一苦労で、落としてしまうこともしばしばです。以前はエクラにリモコンを取ってきてもらったり、落とした際には拾ってもらったりしていました。

けれども、今では単に「OK google、エアコンをつけて」と声をかけるだけで、エアコンを操作できるので、とても便利になりました。
そのおかげで、エクラがリモコンを取ってきたり、拾ったりする介助はなくなりました。でも、リモコン以外のものを取ってきたり、拾ったり、引き戸や引き出しを開け閉めしたり、上着の脱ぎ着など、たくさんのことを手伝ってくれています。
もちろん、スマートスピーカーを使えば電話もできますが、スピーカーの音が届かない場所で車椅子から転倒することもあるため、助けを呼ぶために電話機を取ってきてもらう作業は非常に大切です。
これまでは、「グッド・グッド・デイジー」や「グッド・グッド・エクラ」という言葉を一番多く口にしていたのですが、今では「OK Google」が多くなってしまいました。
でも、デイジーとエクラは側にいてくれるだけで、心が穏やかになる安らぎを与えてくれます。

2023.03.07 (Tue)

毎日新聞大阪社会事業団を訪問した後、ビルの1階にあるレストラン「カフェ・テラス」で昼食を食べました。
僕たちが入店すると、店長さんがエクラに気付いて、席へ案内する前に、すでに入店しているお客さんに「犬アレルギーの方や犬が苦手な方はおられませんか?」と確認してくれました。
このように対応してくれるのは、補助犬や補助犬法のことをきちんと理解してくれている証拠です。毎日新聞のお膝元にあるお店だけに、「毎日新聞の補助犬に関する記事をきっちりと読んでくれているだろうなぁ」と嬉しかったです。
補助犬法の認知度が低く、補助犬同伴の受け入れ拒否がなくならない状況では、快く受け入れてもらえるだけで満足ですが、補助犬使用者も、側に犬の苦手な人がいないかが気になるので、確認してくれると有り難いです。
追伸:店長さんと少しお話しエクラを紹介したのですが、店長さんはファッション雑誌「éclat」を読んでいるそうで、「エクラ」がフランス語で「輝き」の意味だとご存じでした。

2023.02.11 (Sat)
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デイジーが10歳になり引退するため、4代目の候補犬と合同訓練中であることは伝えていましたが、2月8日に兵庫県社会福祉事業団で認定審査を受け合格しました。
介助犬の名前は、エクラと言います。ラブラドールとゴールデンのF1雑種の女の子です。
認定審査は11月に予定していたのですが、岸田総理との面会日程や審査員の方々の都合で、診査日が延期になり寒い時期の実施になりましたが、天候も良く無事に終了しホッとしています。
基本動作、介助動作、排泄行動、鉄道乗車、商業施設(レストラン街、スーパーなど)の全ての審査で問題が無く、エクラはバッチリでした。
認定証等が届いたら、エクラが正式な介助犬となり、デイジーは引退となります。デイジーは、シンシア・エルモと同様に、引退後は我が家の愛犬として暮らします。
これまでと同様に、エクラへの応援よろしくお願いします。
認定試験のことは、毎日新聞でも紹介されています。
◇2023年2月9日・毎日新聞・ネット版
介助犬シンシアの後輩「エクラ」が認定試験合格 4代目「相棒」に

2022.12.03 (Sat)
12月5日(月)20時のNHK・Eテレ「フクチッチ」のテーマは、「補助犬・前編」です。
僕とデイジーも、オンラインインタビューで少しだけ登場しますので、見て下さい。
Youtubeには、「介助犬 の仕事に密着した部分」を抜き出した短縮版動画が登録されています。
◆ハートネットTV フクチッチ「補助犬」前編
2022年12月5日(月) 20時00分~20時30分
再放送 2022年12月14日(水)15時30分~16時00分
僕とデイジーも、オンラインインタビューで少しだけ登場しますので、見て下さい。
Youtubeには、「介助犬 の仕事に密着した部分」を抜き出した短縮版動画が登録されています。
◆ハートネットTV フクチッチ「補助犬」前編
2022年12月5日(月) 20時00分~20時30分
再放送 2022年12月14日(水)15時30分~16時00分

2022.12.02 (Fri)

昨日(12/1)放送されたサンテレビの「キャッチ+」の特集「補助犬法施行から20年 受け入れの現状と課題」の動画が、サンテレビのHPにアップされました。
見逃した方だけでなく、サンテレビの視聴可能エリア外の人も視聴できるので、是非見て下さい。約10分です。
◆特集「補助犬法施行から20年 受け入れの現状と課題

2022.11.30 (Wed)

先日、サンテレビの取材を受けたことをお伝えしましたが、明日(12/1)の「NEWS×情報 キャッチ+」で放送されます。
補助犬法成立20周年について、変わったことや変わらなかったこと、現状と課題、取り組むべきことなどが、僕のインタビューや有識者の先生の話などを交えて特集されます。
デイジーの介助作業や懐かしいシンシアの映像も放送される予定です。
夕方5時からの番組なので、リアルタイムでは見られない方も多いと思います。良かったら、録画予約してご覧になって下さい。
サンテレビを視聴できるのは、兵庫県と大阪府の全域と近隣府県の一部の地域の方になります、
よろしくお願いします。
◆サンテレビ「NEWS×情報 キャッチ+」
放送日時:12月1日(木)夕方5時~5時55分
放送エリア:兵庫県と大阪府の全域と近隣府県の一部。
※5時30分からのニュースの中で8分ほど放送される予定です。
ただ、事件や事故により、放送が延期や中止になることもあります。

2022.11.29 (Tue)
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NHK・EテレのハートネットTV「フクチッチ」で、補助犬のことが紹介されます。
僕とデイジーは、事前に収録したオンラインインタビューの映像で少し登場します。
また、補助犬法の成立過程の説明において、シンシアも登場する予定です。
ご覧になって下さい。
◆ハートネットTV フクチッチ「補助犬」前編
2022年12月5日(月) 20時00分~20時30分
再放送 2022年12月14日(水)15時30分~16時00分

2022.10.23 (Sun)
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日本補助犬情報センターでは、クラウドファンディングを実施中ですが、下野新聞社社長の若菜英晴さんから素敵な応援メッセージをいただきました。
毎日新聞では、1998年から連載「介助犬シンシア」を始めるなど、介助犬支援キャンペーンを展開し、補助犬法成立にも大きく貢献してくださいました。今も、宝塚市と共催して、補助犬シンポジウムを開催するなど、補助犬の普及啓発に取り組んでくださっています。
若菜さんが毎日新聞・阪神支局長の時に、シンシアの引退・死去、エルモの認定、補助犬法改正に向けた活動などがあり、大変お世話になりました。その後、社会部長、編集局長、西部本社代表などを歴任されましたが、陰に日向に補助犬をずっと支援してくださっています。本当に有り難いです。
是非、若菜さんのメッセージをご覧になってください。

2022.10.23 (Sun)
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日本補助犬情報センターでは、クラウドファンディングを実施中ですが、前宝塚市長・元衆議院議員の中川智子さんから素敵な応援メッセージをいただきました。
メッセージで触れられているように、1998年の忘年会でお目にかかり、介助犬の重要性を理解してくださいました。
衆議院議員として補助犬法の成立に奔走してくださいましたし、宝塚市長としても、補助犬の普及啓発に取り組んでくださいました。
是非、中川さんのメッセージをご覧になってください。

2022.10.16 (Sun)
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日本補助犬情報センターでは、クラウドファンディングを実施中ですが、今日は、小説家・漫画家としてご活躍の折原みとさんから素敵な応援メッセージをいただきました。
メッセージで触れられているように、みとさんの介助犬に関する小説の取材がきっかけで、シンシアの頃から親しく?させていただいています。
宝塚市の補助犬シンポジウムでは、第10回の記念開催の時にパネリストとして参加してくださいました(写真)。
是非、みとさんのメッセージをご覧になってください。

2022.10.07 (Fri)
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僕が副理事長を務めている日本補助犬情報センターで、初めてクラウドファンディングを始めました。
当センターでは、補助犬使用者の自立と社会参加を第一に考え、補助犬に関する調査・情報発信・相談・啓発イベント・行政や企業への働きかけなどを実施し、補助犬の普及啓発に取り組んでいます。
これらの活動にも費用がかかるのですが、当センターでは補助犬の育成を行っていないことから、なかなか寄付が集まりません。
皆さんのご支援をよろしくお願いします。
今日(10/7)の活動報告には、僕からのメッセージも掲載されています。
https://syncable.biz/campaign/3650/report/5518#campaign-tabs

2022.10.01 (Sat)
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今年の第24回身体障害者補助犬シンポジウムは、新型コロナの対策を取り人数を制限して、11月26日(土)にフレミラ宝塚で開催します。
介助犬の仕事やトレーニングの実演、補助犬座談会の他、子ども達に介助犬のトレーニングを体験してもらいます。
そこで、介助犬のトレーニングを体験してもらう子ども達6人を、10月31日まで募集しています。
対象は宝塚市在住・在学の小学5年生~中学3年生で、応募多数の場合は抽選になります。
申し込みは「補助犬シンポ参加希望」の件名で、住所、氏名、電話番号、学年を書いて、メール(hanshin@mainichi.co.jp)か、はがき(〒660―0892 尼崎市東難波町5の16の29 毎日新聞阪神支局)で。
ご応募をお待ちしています。
【第24回身体障害者補助犬シンポジウム~補助犬法20年を迎えて~】
主催:宝塚市、宝塚市教育委員会、毎日新聞阪神支局
日時:2022年11月26日(土) 14時~16時
場所:フレミラ宝塚・1階 運動室
備考:入場無料。新型コロナ対策のため入場制限があります。
プログラム:介助犬の仕事やトレーニングの実演
補助犬座談会
介助犬訓練体験の成果発表など

2022.08.29 (Mon)
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今年は補助犬法成立20年です。
僕が所属する日本補助犬情報センターでは、補助犬の普及啓発に取り組んでいますが、5年ぶりにJAMMIN(ジャミン)さんでチャリティーTシャツ等を販売していただきます。
1商品につき700円が当会に寄付されます。また、Tシャツ等を着て出かけ、補助犬の広報もお願いします。
期間は今日から9月4日までの1週間です。
ご協力をよろしくお願いします。
※Tシャツだけでなく、トレーナーやエプロン、エコバックなどもあります。
写真では分かり難いですが、イラストには盲導犬、介助犬、聴導犬のほか、車いすなども描かれています。
詳しいイラストは、JAMMIN(ジャミン)のサイトをご覧下さい。
○JAMMINの当会紹介サイト
○JAMMINの商品紹介サイト

2022.08.23 (Tue)
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昨年に続いて今年も、9月3日に生演奏で紙芝居「グッドガール シンシア」がピッコロシアターで上演されます。
フルートとパーカッションによる生演奏とのコラボレーションです。
素敵な演奏を楽しみながら、介助犬への理解を深めて下さい。
僕とデイジーもお待ちしています。
ただ、新型コロナの影響で座席数が制限されるなど、細心の感染拡大防止策を取って開催されます。来て下さる方は、感染予防対策にご協力をお願いします。
今日(8/23)の毎日新聞・朝刊で紹介されました。
※紙芝居「グッドガール シンシア」は、シンシアをモチーフにした舞台「夢をみせてよ(ピッコロ劇団:2020年)」の関連企画として製作されました。
【公演詳細】
○日程 2022年9月3日(土)15:00 精算受付・開場14:45
○会場 ピッコロシアター 小ホール
○出演者
朗読:吉江麻樹(ピッコロ劇団)
フルート:川端裕美
パーカッション 大竹秀晃
○主催 兵庫県立尼崎青少年創造劇場
○協力 木村佳友(日本介助犬使用者の会会長)
○詳細 https://piccolo-theater.jp/event/12385/

2022.07.08 (Fri)
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身体障害者補助犬を推進する議員の会では、身体障害者補助犬法成立20年を記念して、記念誌「補助犬法20年のあゆみ」を作成しました。
議連役員の挨拶や補助犬法に関する年表の他、補助犬法の成立に関わった人や企業の寄稿もあります。その他、全国の訓練事業者や使用者団体などからのコメントも掲載されています。
記念誌のPDFファイル(3.7MB)が、議連共同事務局の日本補助犬情報センターのウェブサイト(←ここをクリック)に登録されています。
ダウンロードしてご覧になって下さい。
よろしくお願いします。

2022.06.12 (Sun)
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4月初めに、兵庫県の「令和4年度・身体障害者補助犬の貸付希望者の募集」に申請していましたが、5月末にその訪問調査がありました。
申請時のブログにも書きましたが、この募集は、各都道府県が実施する「地域生活支援事業」における「身体障害者補助犬育成事業」に基づく制度で、地域の特性や利用者の状況に応じて実施されるので、実施していない都道府県もあります。
兵庫県では、障がい者が居住地の市町を通じて県へ申請し、申請書類や訪問調査の結果が総合的に審査され、貸与候補者が決定されます。貸与候補者に決定すると、訓練事業者が県からの委託を受け、候補犬の選定や合同訓練を実施します。そして、指定法人の認定試験に合格すると、県から訓練事業者へ訓練費用の一部が助成されます。
ただ、助成枠は盲導犬・聴導犬・介助犬の3種を合わせて3人しかないので、多数の申請があった場合は、自立や就労などの社会参加にとって補助犬が効果あるなど、必要性や緊急性が高いと認められる人が優先されます。
そのため公平性の確保が求められますし、貴重な税金が使われるので、色々な項目が調査されます。
訪問調査には、県の担当者2名と市の担当者1名が来られ、数日前にあった指定法人での事前評価と同様に、健康状態、障害内容、日常生活動作、介助犬に求める介助作業に加え、就労状況、居住環境、家庭環境、外出状況、犬の飼育経験、介助犬の役割理解、管理能力などが評価されました。
今回は訪問調査だったので、日常生活動作や居住環境、犬の飼育環境などがより良く理解してもらえたと思います。
結果の通知は6月末の予定ですが、資金難の兵庫介助犬協会にとって助成は貴重な財源です。貸付候補者に決定しますように♪
ところで、担当の方々は、「介助犬の家での作業は見たことない」とのことだったので、デイジーに「落としたペンをひろってもらう」「電話のコードレス子機を持ってくる」「取っ手に付けた紐を咥えて引出を開け、指差した物を取ってもらう」などを見てもらいました。