公共施設 の記事一覧
- 2019/06/08 : 気分は、雨のち晴!
- 2018/08/29 : 病院で!
- 2018/07/23 : X線撮影!
- 2017/11/21 : 定期診察
- 2017/08/31 : フォローアップチェック!
- 2016/10/21 : 定期診察
- 2016/04/27 : 手続中!
- 2015/08/18 : 大阪城・その2
- 2015/08/14 : 大阪城・その1
- 2015/07/28 : お前より賢いぞ!
- 2015/06/07 : 初新幹線♪
- 2015/05/27 : 経験を積んで・・・!
- 2015/03/25 : 初めての病院同行!
- 2013/12/13 : 定期診察!
- 2013/06/02 : 介助犬同伴カード!
- 2012/09/18 : お馬さんが一杯!
- 2012/08/13 : お父さんの病院へ行ってきました。
- 2012/04/20 : 花見じゃなかったの・・・?
- 2012/02/21 : ソリオホールの下見です。
- 2012/02/19 : 気さくな市長さん♪

2017.08.31 (Thu)
![]() フォローアップチェック! |
日曜日(8/27)は、デイジーのフォローアップチェックでした。
使用者が介助犬に対して間違った接し方をしていると、介助犬に問題行動が出る可能性がありますし、それを放置していると再訓練ということにもなりかねません。
そのため、兵庫介助犬協会では、少なくとも年に1回以上のフォローアップを実施しています。
トレーナーさんが使用者宅を訪れ、介助犬だけでなく、使用者の様子も確認します。
事前に、現状報告書を提出してあり、内容を確認しながら、日常生活に変化が無いか、介助犬に問題が無いかなどを聞き取った後、普段の様子を確認します。
自宅での行動や介助動作を確認するだけでなく、近所のショッピングモールにも出かけます。
混雑した店内や食品売場などをきちんと歩行できているか、店内でも介助動作ができているか、食事中にきちんと待機できているかなどがチェックされます。
認定試験の時のような緊張はありませんが、トレーナーさんがチェックしているので、普段の外出に比べるとドキドキします。
1度の指示で従わず、数回指示した場面がありましたが、おおむね良好でした。
「デイジー。えらい!!」
補助犬法で、施設への補助犬の同伴が保証されていますが、使用者にも補助犬の行動や健康をきちんと管理することも義務づけられています。
日々、デイジーに問題行動が出ないように気をつけていますが、月に1度のワンDAYレッスンもとても役立っていると思っています。
補助犬の行動は、使用者の接し方や管理に大きく左右されるので、これからもデイジーと一緒に頑張っていきます。
(追伸)
夏休み最後の日曜日ということもあり、とても親子連れが多かったです。
「介助犬や!」「かわいいな♪」「仕事中やから触ったらあかんで!」「介助犬を見習いなさい!」「介助犬の方が、あんたよりずっと賢いわ」などの声がたくさん聞こえました。
普段よりも多くの人に、介助犬の様子や介助動作を見てもらえて、広報にも役立ちました。

2016.10.21 (Fri)
![]() 待合室で |
9月13日は、定期診察へ行ってきました。
シンシアの頃から、関西労災病院や宝塚市立病院へ、定期診察のために通院していますが、介助犬を同伴することで問題になったことはありません。
しかし、新聞などでも報道されているように、病院での同伴拒否の事例が報告されています。
補助犬法の趣旨を正しく理解していなかったり、衛生上の問題があると誤解していたり、前例がないなどの間違った理由で同伴を拒否しているようです。
補助犬は、予防接種のほか、定期的に検査や診察を受けていますし、日常的に清潔に管理されていて、補助犬を受け入れたことで問題が起きたという報告を受けたことはありません。
補助犬のことを正しく理解していただき、安心して補助犬を受け入れていただければと思っています。

2015.08.18 (Tue)
![]() 大阪城 |
海外からの観光客が多かったです。僕の勝手な感想ですが、中国人6割、日本人2割、欧米人1割、その他1割のような感じでした。
爆買い旅行中の中国の方が、買い物の途中に、大阪城へ観光に来たという感じです。中国人マネー恐るべしです。
天守閣の入り口に着いたら、入城待ちの長蛇の列が出来ていました。
身障者は、石垣部分を上がるのに専用エレべーターを使うので、僕たちはすぐに天守閣に入場できたのですが、入城待ちしている皆さんに申し訳なかったです。
入城したら、まずエレベータで8階展望台まで上がって、大阪の景色を見た後、各階の展示物を観覧しながら1階まで下りて行きます。
途中で、子どもに「お利口なワンちゃんで、お仕事中なんだから、触っちゃだめよ」と注意してくれるお母さんもいました。
また、「ノー・タッチ」という声が聞こえ振り向いたら、白人の男の子がデイジーを触ろうとしているのを、お母さんが咎めてくれているところでした。
城内はかなり混雑していたので、勝手にデイジーを触る人がいるんじゃないかと思ったのですが、一切なかったです。
欧米だけでなく、中国の方にも「補助犬には、勝手に触っちゃダメ」ということが浸透しているのかな?
さらに、「大坂夏の陣」を解説するパノラマビジョンでは、一番後ろから映像を見ていたのですが、周りの人が車椅子に気づいてスペースを空けてくれました。お陰で、前の方で見ることが出来たので、デイジーも写真の様に、熱心に映像を見ることが出来ました(笑い)。
入り口で、デイジーのことで、警備員さんに足止めされて少し後味が悪かったですが(【大阪城-その1】を参照)、城内ではとても気持ち良く観覧できました。
デイジーも、とても落ち着いていてお利口でした。
(追伸)
天守閣の前で休憩している時や天守閣から駐車場へ向かう時に、中国からの観光ツアーの方々とたくさんすれ違いました。デイジーを勝手に触る人はいなかったのですが、中国語でしゃべりかけられても「ニーハオ」くらいしか分かりません。介助犬が珍しいようで、カメラやビデオでデイジーをいっぱい撮影されちゃいました。中国版ツイッター「ウェイボー」などに、デイジーの写真がアップされているかもしれません。

2015.08.14 (Fri)
![]() 大阪城 |
大阪城は、駐車場から天守閣まで1kmくらいあるので、晴天だと炎天下を歩かないといけないので、体温調整がうまくできない僕やデイジーにとっては過酷です。
そのため、地下に駐車場のある歴史博物館などにしようと思っていたのですが、猛暑続きの中、12日は時々小雨が降る曇り空になったので、急きょ行ってきました。
お陰で、日光に照り付けられることもなく、僕もデイジーも快適でした。
姫路城は建築当時の主要構造物が現存していて国宝に指定されていることもあり、エレベーターもないため車椅子では見学できません。でも、大阪城は構造物が何度も消失していて、今の天守閣は鉄筋コンクリート構造になっていて、エレベータもあり車いすでも普通に見学できます。
ところで、入場に際して、受付でも身障者専用エレベータへの案内でも、デイジーのことは何も言われなかったのですが、天守閣の入り口で、いきなり警備員さんから「盲導犬はOKですが、介助犬は不明なので本部に確認します」と言われて、入り口の隅っこで待機させられてしまいました。
結果的に、本部からOKが出て入場できたのですが、警備員さんに、認定証を見せ、補助犬法を説明しようとしたのですが、いっさい耳を貸してくれなかったので、ちょっと後味が悪かったです。本部に確認するにしても、介助犬について説明しているので、話を聞いて欲しかったです。
また、介助犬の認知度はまだまだ低く、理解されていないので、もっと啓発に力を入れないといけません。
皆さんの理解と応援をよろしくお願いします。
※つづきは、その2で。

2015.06.07 (Sun)
![]() 初新幹線♪ |
家を出るとき、エルモは、雰囲気で僕たちが一泊するのが分かるのか、いつもと違って階段の上から悲しそうに?見送っていました。エルモにとって、母親と一緒ですが、初めての一泊二日の留守番です。
最寄りのJR中山寺駅までリフトタクシーで送ってもらい、在来線で新大阪まで行きます。在来線はデイジーと一緒に何度か利用していますが、新幹線は初めてです。初めてといっても、身障者用個室(多目的室)を予約したので、乗車時間は長くなりますが、デイジーも在来線よりリラックスできたと思います。身障者用個室でなく、一般席の車椅子スペースにしても、新幹線はクロスシートなので、在来線よりもゆっくりできます。
東京駅で中央線に乗り換え市ヶ谷駅まで向かいましたが、利用した駅には、すべてエレベーターが設置されていて、乗り換えなどで困ることはなく、ホテルも駅から200メートルだったので、無事にホテルに到着できました。
家を出てホテルに着くまで、4時間半ほどだったので、途中でデイジーに排泄させる必要はなく、ホテルの身障者トイレでペットシーツを使って排泄させました。
シンシアと初めて新幹線を利用した時(17年前)は、まだエレベータが設置されている駅は少なく、階段で車いすごと運んでもらったり、エスカレータを利用したりと、時間もかかりかなり大変でしたが、とても便利になりました。
新大阪駅では、もうひとつの初体験がありました。警察犬とのニアミスです。
美智子が、駅の売店でお弁当を買うのを、デイジーと一緒にコンコースで待っていたら、警察官と警察犬が、2メートルくらい前を横切ってきました。デイジーの2倍くらいのシェパードです。警察犬は、精悍に歩いていましたが、デイジーに気づくと、デイジーをひと睨みしていきました。デイジーは、恐かったのか、目線をそらすように伏せていました。
僕も、初めての警察犬でビックリしましたが、警察官もたぶん初めての介助犬でビックリしていたと思います。

2015.05.27 (Wed)
![]() 病院で |
前回はデイジーにとって初めての病院だったので、デイジーは、順番待ちの間、伏せていても寝ていなかったのですが、慣れてきたようで、だいぶ寝るようになりました。
また、診察までに時間があったので、病院の外来食堂で朝食を食べたのですが、デイジーはテーブルの下でグッスリ寝ていました。
デイジーが宝塚市立病院へ来るのは2回目ですが、自信?が付いたようです。
診察待ちしている時、スマホで、家のWebカメラをチェックしたら、ちょうどエルモはクレートで熟睡してました。
母親がいるので、一人きりの留守番ではないのですが、最初の頃は出かけようとすると、自分も一緒に行こうとしていました。でも、デイジーとの合同訓練から半年がたつので、最近では、「留守番だ!」とわかると、見送りもせずクレートで寝ているようになってます。
二人とも、生活の変化に慣れてきたようです。

2013.06.02 (Sun)
![]() 宝塚市立病院で |
お父さんは「エルモと一緒の方が、職員さんだけでなく、患者さんも笑顔で対応してくれ、親切で優しいような気がする」って言ってます。
お父さんの診察券には「介助犬同伴シール」が貼ってあって、受付の人だけでなく、直接応対していない医師、看護師、検査技師、X線技師などにも、事前に僕(介助犬)が来ていることが分かるように工夫してくれています。
先週の火曜日(5/28)に、お父さんの定期診察のために宝塚市立病院へ行ったのですが、診察票を挟むクリアファイルに「介助犬同伴カード」が添付されていました。診察券の「介助犬同伴シール」は小さくて見落すかもしれないので、もっとはっきりと分かるように改良してくれたみたいです。
補助犬法が成立して、病院にも「補助犬の受け入れ」が義務付けられているんだけど、まだまだ同伴を拒否する病院が多いので、宝塚市立病院のように「補助犬を正しく理解して、きちんと受け入れてくれる病院」がどんどん増えて欲しいです。

2012.09.18 (Tue)
9月になり秋競馬が始まりました。
お父さんもお母さんも、週末はワクワクするみたいです。
昨年の三冠馬オルフェーブルは、フランスの凱旋門賞(10月7日)に出場するため、フランスで調整を続けていますね。先日は、前哨戦のフォワ賞に快勝したので、凱旋門賞が楽しみです。
少し前ですが、6月24日に阪神競馬場でオルフェーブルのレース(宝塚記念)を見てきました。
競馬場へ行くのは、4月の桜花賞の時以来だったので2カ月半ぶりです。
お父さんもお母さんも、馬券はあんまり当たらないけど、競馬が大好きです。
でも、今回は普通の観戦ではなく、阪神馬主協会様が、社会貢献活動として、障がいのある人を阪神競馬場へ招待してくれたんです。宝塚市を通じて、希望者を募ったのですが、お父さんも選ばれたみたいです。
まず最初は、競馬場の横にある乗馬場で、乗馬(飛越)の見学です。小学生の乗馬もあったよ。サラブレットでは大きすぎるので、ポニーです。乗馬を始めて1年くらいと言ってたけど、2年も続けているお母さんより、ずっと上手でとってもカッコ良かったです。
JRAでは、子どもたちのレース「ジョッキーベイビーズ」を行っています。地区大会を勝ち抜いてきた子どもたちが、東京競馬場で行われる決勝レースに出場するんだけど、模範演技を披露してくれたポニーは、決勝レースに出場したことがあるそうです。
また、ポニーとのふれあいタイムもありました。僕は、動物が近寄ってきても全然大丈夫だけど、ポニーちゃんは犬が嫌いらしく、興奮するかもしれないだって。そのため、僕とお父さんはすこし離れたところから見てました。
乗馬の見学が終わり、競馬場へ移動です。まだ、レースが始まる前だったので、観客はまばらです。でも、GIレースの宝塚記念があるし、昨年の三冠馬オルフェーブルも出場するので超満員になるはずです。
前回の桜花賞もGIレースだったので、スタンドが満員で、バタバタしていて見難かったです。でも、今回は阪神馬主協会様の招待で、特別室に案内してくれたので、ゆったりと優雅に観戦できました。
お父さんもお母さんも、競馬新聞や当日の馬体重などのデータを参考にして、真剣に予想して馬券を買ってたけど、全然当たりません(いつものことだけど・・・)。
「次こそ当てるぞ!」なんて言いながら、宝塚記念がスタートしました。
なんと、宝塚記念は的中です。お父さんもお母さんも大喜びです。でも、宝塚記念は1番人気のオルフェーブル、2番人気のルーラーシップが、1・2着に入るガチガチの大本命だったので、とっても低配当でした。喜んだのもつかの間、今までの大負けを挽回できず大赤字になったのに、「オルフェーブルの雄姿を見れたからいいや!」と負け惜しみを言ってました。
でも、お父さんもお母さんも、阪神馬主協会様のお陰で、優雅な競馬観戦を楽しめたと喜んでました。僕は、涼しい部屋でグッスリと昼寝を楽しむ?ことが出来ました。
2012年6月25日 毎日新聞・朝刊・阪神版
競馬:阪神馬主協、宝塚の障害者を競馬場に招待 /兵庫
お父さんもお母さんも、週末はワクワクするみたいです。
昨年の三冠馬オルフェーブルは、フランスの凱旋門賞(10月7日)に出場するため、フランスで調整を続けていますね。先日は、前哨戦のフォワ賞に快勝したので、凱旋門賞が楽しみです。
少し前ですが、6月24日に阪神競馬場でオルフェーブルのレース(宝塚記念)を見てきました。
競馬場へ行くのは、4月の桜花賞の時以来だったので2カ月半ぶりです。
お父さんもお母さんも、馬券はあんまり当たらないけど、競馬が大好きです。
でも、今回は普通の観戦ではなく、阪神馬主協会様が、社会貢献活動として、障がいのある人を阪神競馬場へ招待してくれたんです。宝塚市を通じて、希望者を募ったのですが、お父さんも選ばれたみたいです。
![]() 乗馬の見学 |
![]() ポニー乗馬 |
![]() ポニーちゃん |
JRAでは、子どもたちのレース「ジョッキーベイビーズ」を行っています。地区大会を勝ち抜いてきた子どもたちが、東京競馬場で行われる決勝レースに出場するんだけど、模範演技を披露してくれたポニーは、決勝レースに出場したことがあるそうです。
また、ポニーとのふれあいタイムもありました。僕は、動物が近寄ってきても全然大丈夫だけど、ポニーちゃんは犬が嫌いらしく、興奮するかもしれないだって。そのため、僕とお父さんはすこし離れたところから見てました。
![]() 阪神競馬場 |
|
![]() 特別室で |
![]() 特別室からの眺め |
前回の桜花賞もGIレースだったので、スタンドが満員で、バタバタしていて見難かったです。でも、今回は阪神馬主協会様の招待で、特別室に案内してくれたので、ゆったりと優雅に観戦できました。
![]() 勝ち馬を予想中! |
![]() 当り馬券 |
![]() 宝塚記念:最後の直線 |
「次こそ当てるぞ!」なんて言いながら、宝塚記念がスタートしました。
なんと、宝塚記念は的中です。お父さんもお母さんも大喜びです。でも、宝塚記念は1番人気のオルフェーブル、2番人気のルーラーシップが、1・2着に入るガチガチの大本命だったので、とっても低配当でした。喜んだのもつかの間、今までの大負けを挽回できず大赤字になったのに、「オルフェーブルの雄姿を見れたからいいや!」と負け惜しみを言ってました。
でも、お父さんもお母さんも、阪神馬主協会様のお陰で、優雅な競馬観戦を楽しめたと喜んでました。僕は、涼しい部屋でグッスリと昼寝を楽しむ?ことが出来ました。
2012年6月25日 毎日新聞・朝刊・阪神版
競馬:阪神馬主協、宝塚の障害者を競馬場に招待 /兵庫

2012.08.13 (Mon)
![]() 待合室で |
![]() 食堂で |
いつもは、僕とお父さんだけで行くんだけれども、今日はお母さんも一緒です。実は、車の電動シートが故障して、普通のシートに付け替えたんです。そのため、お父さんひとりでは車の乗降りが大変なので、僕じゃ手伝えないし、お母さんが付いてきてくれたんです。
診察は、予約通りの時間でとてもスムーズでした。思っていたより早く診察が終わったので、お父さんたちが軽食を取るために食堂へ行きました。お父さんは、軽~くトーストとコーヒーを頼んでたけど、お母さんは、がっつりとラーメンを食べてました。
時々「エルくんは、食べ物を欲しがらないの?」と聞かれることがあるけど、僕はきちんとトレーニングを受けているし、お父さんたちもきちんと気を付けているので、人の食べ物を欲しがったりしませんよ。

2012.04.20 (Fri)
![]() 桜がきれい♪ |
![]() 桜花賞の看板 |
目的の駅に着くと、人がごった返していて、駅の中にも外にも沢山の警備員さんが立っていて、人の流れを整理していました。
とても人気の花見スポットみたいです。
桜が見えて来ると、まだ三分咲きくらいでしたが、まあまあきれいでした。人の流れに沿ってさらに歩いていくと、お馬さんの大きな看板が見えてきました。
今日は、花見ではなく、馬見?だったんです。
![]() パドックです |
![]() 橋上通路で |
シンシア姉さんは、阪神競馬場へ来たことがあるみたいだけど、僕は初めてで、お父さんが阪神競馬場に来るのも10年ぶりくらいです。だから、「僕のことで、何か言われるかも?」とちょっと心配だったけど、全然問題なかったです。
車いすのお父さんは、階段の一番上だけど、パッドクへも行きました。去年の夏に、お母さんに付き合って、乗馬クラブに行ったので、お馬さんを見たことがあるけど、こんなにたくさんの馬を見るのは初めてです。といっても、遠くってあんまり見えなかったけど・・・。
競馬場のスタンドには、車いす席があるはずなんだけど、人が多くてどこにあるのかわからなかったので、橋上通路のところで、競馬を観戦しました。
![]() 桜花賞のゴール前 |
![]() 優勝馬ジェンティルドンナの映像 |
喜んで移動しました。車いすスペースには、車いすのマークが表示してあるんだけど、車いすの人がいないので、一般の人がたくさん立っていて、車いすマークが見えなくなっていたみたいです。係の人が、そこに立っている人に説明して、車いすスペースを空けてくれました。橋上通路より見やすくてお父さんたちは喜んでましたが、僕は変わらずグッスリ昼寝してました。
![]() プログラム 入場券 キーカバー |
桜花賞の馬券が当たったみたいだけど、あんまり倍率が高くなかったので、1日トータルすると、かなりのマイナスだったみたいです。だから、グッズショップでの買い物も、キーカバーだけで我慢してました。
でも、天気も良かったし、お父さんは、久々の競馬観戦をとっても楽しんでました。

2012.02.21 (Tue)
![]() 一番に到着! |
![]() チェック中! |
お父さんたちは、ステージの広さ、スクリーンの大きさや数、AV設備、ポスターセッションを行なう場所、控え室、学会の総会を行う会議室などに加えて、障がい者の来場を考慮して、車いす用の聴講スペース、身障者トイレ、駐車場や駅からのバリアフリーの導線、要約筆記の位置・設備などもチェックしていました。障がい者の聴講について、特に問題はなかったみたいだけど、ステージ(高さ約60cm)に上がるためのスロープや昇降機が無かったです。ただ、大会中にステージへ上がる車いす使用者は、シンポジウムに参加するお父さんだけなので、人力で運んでもらうことになりました。
![]() チェック終了! |
◇日本身体障害者補助犬学会・第5回学術大会
場所:宝塚ソリオホール(兵庫県宝塚市栄町2-1-1)
・一般公開講座:10月27日(土)午後、一般参加OK、無料。
・学 術 大 会 :10月28日(日)10時~16時、事前申込必要、有料。
※詳細はWEBサイト(http://www.jssdr.net/)を見てください。

2012.02.19 (Sun)
![]() 中川市長さんと |
今年は、補助犬法成立10周年を記念して、日本身体障害者補助犬学会の学術大会が、「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚市で開催されることになり、宝塚市も後援してくれています。中川さんには、一般公開講座(シンポジウム)のパネリストや学術大会での基調講演をお願いしているので、お父さんはその相談もしていました。
お父さんとシンシア姉さんは、介助犬の公的認知を求めて四苦八苦していた1998年に、当時衆議院議員だった中川さんに出会い、当時数頭しかいなかった介助犬に国会議員としていち早く目を留めてくれたんだそうです。
中川さんは、他の国会議員さんにも働きかけ「介助犬を推進する議員の会(のちに、身体障害者補助犬を推進する議員の会に改称)」を設立して事務局長を務めて下さるなど、身体障害者補助犬法の成立に最も尽力してくれた議員さんの1人です。補助犬だけでなく、被災者生活再建支援法の成立やハンセン病問題の解決などにも取り組まれました。宝塚市長になってからも、補助犬のことではお世話になっているのですが、常に「市民の目線」に立った活動を信念としておられます。
「シンシア広場」も、補助犬の普及啓発のためだけでなく、「すべての人にやさしいまち」を実現するためのシンボルとして役立って欲しいです。
中川市長さん、これからもよろしくお願いします。